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2019-06-14

ペップトークって?

こんにちは。
ベビーシッター・個別訪問型保育研究家の参納(さんのう)です。

先日、お友達に教えてもらった

「ペップトーク」

お子さんの学校で、講演を聞いたことがあるのだそう。

ほめるだけでもなく、コーチングでもなく、でも、とってもいいものだとか。

ペップトークって??

ペップトークは、もともとアメリカでスポーツの試合前に監督やコーチが選手を励ますために行っている短い激励のスピーチです。

「Pep」は英語で、元気・活気・活力という意味があります。

一般財団法人日本ペップトーク普及協会HPより抜粋)

あの、大阪なおみ選手のコーチも、この手法を活用し、ランクが急上昇したと言われています。

日本では、まだまだ普及していないそうですが、本も出ています。

『たった1分で相手をやる気にさせる話術ペップトーク』

浦上大輔

ペップトークの4つのステップ

【ペップトークの4つのステップ】

1. 受容(事実の受け入れ)

2. 承認(とらえかた変換)

3. 行動(してほしい変換)

4. 激励(背中のひと押し)

(書籍 「はじめに」より)

ほめることがいい!と言われることが多いですが、ほめるわけではなく、励ます関わりなんですね。

これって、ベビーシッターとして関わる子どもたちにも、家族にも、一緒に仕事をする仲間にも活用できそうです。

ペップトークの5つのルール

【ペップトークの5つのルール】

1. ポジティブな言葉を使う

2. 短い言葉を使う

3. わかりやすい言葉を使う

4. 相手が一番言ってほしい言葉を使う

5. 相手の心に火をつける本気の関わり

(書籍 「はじめに」より)

4,5がポイントなのかな、と思いました。

相手に響く言葉って、相手をよく知ることが大切ですよね。

これって、とても奥深いことだと思うのです。

すぐにできそうなこと

本の著者である浦上さんの動画を拝見しました。

その中で見つけた「セルフペップトーク」

これが、すぐにできる、とってもいいアイディアだと思いました!

自分に、なりたい自分を言い聞かせる、という意味では、「アファメーション」と近いと思います。

ですが、このアファメーション、私苦手なんですよね。

言い続けても、それほど効果がなく・・・

ですが、浦上さんがおっしゃっている「3・3・7」がすばらしいんです!

これは、応援団が使っているリズムと同じ。

日本人には、すーっと入りやすいリズムでもあるそうです。

例えば、

「できる できる わたしは、できる」

と言ってみてください。

なんだか、できそうな気分になってきませんか?

私は、このリズムがすーっと入ってきたのです。

大切な場面の前などは、これを言うんです。

すると、心が落ち着いてきて、うまくいくようになりました!!

まとめ

言葉って、本当に力があるんですよね。

どんな言葉を使うかで、人生が変わってしまう、と言っても過言ではないでしょう。

自分に言う言葉も、人に言う言葉も、実は、すべて聞いているのは、自分。

常に、言葉を大切にしていきたいですね。

 

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