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2020-11-05

子どもが興味を持っていることを知ることは、子どもを知ること

こんにちは。
親子のハッピーライフを応援するベビーシッター研究家の参納(さんのう)です。

子どもと関わっていて、子どもが好きなものに興味を持つことって、とても大切だと思っています。

子どもを知ること

子どもが興味を持っていることを知ることは、子どもを知ることになるんです。

今、何に興味を持っているのか。

どんな力が伸びようとしているのか。

好きなアニメ、好きな絵本、好きな遊びに現れることも多いです。

ですが、実は、子どもの視線、言葉、表情、間などに、隠されていることもたくさんあるのではないでしょうか。

子どもの視線の先にあるもの

1歳児さんとお散歩しているとき、工事現場にきました。

そこで、じーっと何かを見ていたのです。

一言も発せず、10分くらいでしょうか。

ですが、とても真剣な表情で。

子どもは、何かを見つめ、私は、その子の視線の先を想像しながら見つめていました。

ショベルカーのショベルの動きを見ているのか?

運転している人を見ているのか?

そして、それを見ているなら、なぜ、見ているのか?

子どもの言葉の先にあるもの

子どもの言葉にも、いろいろな情報があります。

最近、パウ・パトロールが大好きな3歳児さんとパウ・パトロールのぬりえをしました。

「さんのーさんは、これ、ピンクで女の子だから、これぬって!」

と言われたのです。

そっか、ピンクは、女の子。

男の子、女の子という意識が強まっているんだなーと思ったんです。

ジェンダーということをどう伝えていくか、いろいろな考え方があると思いますが、違いをわかり始めたってことですよね。

きっと、この先に、男女だけでなく、一人一人違うってことに繋がっていくのでしょう。

まとめ

子どもを観察するって、本当に大切だと思います。

実は、目の前の子どもを理解する一番の近道は、そこなんですよね。

確かに、子どもの発達段階を知っていることも大事。

たくさんの子どもとの経験も大事。

でも、これって、目の前の子どもを見つめ続けるから、蓄積していく、深まっていくことなんだと思うのです。

ぜひ、子どもをじっくり観察してみてください!

子どもの中身って、本当に面白い!

だから、私はベビーシッターという仕事を辞められないんですよね。

 

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