ベビーシッターも知っておきたい!教育指導要領
こんにちは。
親子のハッピーライフを応援するベビーシッター研究家の参納(さんのう)です。
ベビーシッターといえば、未就学児を対象にしているイメージが強いですよね。
確かに、未就学児が多いです。
しかし、小学生の子どもと関わることもあるんです。
しかし、教育指導要領って、あんまり身近じゃないんですよねー。
実は、私、教育大学出身なんですがね・・・
ということで、改めて、教育指導要領について、まとめてみました。
教育指導要領
そもそも、教育指導要領って??
↓
「学習指導要領」とは、全国どこの学校でも一定の水準が保てるよう、文部科学省が定めている教育課程(カリキュラム)の基準です。およそ10年に1度、改訂しています。
子供たちの教科書や時間割は、これを基に作られています。(文部科学省HPより抜粋)
保育所でいう保育所保育指針のようなものですね。
この学習指導要領、
現在のような告示の形で定められたのは昭和33年のことであり、それ以来、ほぼ10年ごとに改訂されてきたそうです。
近年においては、以下のような感じ。
○1989(平成元)年改訂
生活科を小学校1・2年で導入
高等学校家庭科の男女必修化
○1998・99(平成10・11)年改訂
総合的な学習の時間を導入
情報科を高等学校で導入
○2008・09(平成20・21)年改訂
外国語活動を小学校5・6年で導入
○2015(平成27)年一部改正
道徳の「特別の教科」化
なんとなく、ニュースで見聞きしているのではないでしょうか?
小学校の教育指導要領が新しくなってる!
そして、今年2020年度から、新しい教育指導要領になっているんです。
外国語教育が3年生からになったり、プログラミングが入ったり。
時代とともに、変化しているんですよね~。
そのあたりがわかりやすくまとめられているリーフレットがありました!
とても見やすかったです!!
(画像は、リーフレットより抜粋)
リーフレットは、こちら
ぜひ、一度見てみてください!
キーワードは、「生きる力」
「変化の激しい社会に必要な生きる力を育むこと」
保育所保育指針とも通ずるところがありますよね。
自分で学び、考え、判断して行動する力を身に着けるため、アクティブラーニングが重要視されています。
動画を見ると、なるほどーとよくわかりました。
動画は、こちら
まとめ
どの月齢の子どもに関わっても、その子たちには、未来があり、人生がつながっていくんです。
そうすると、今だけでなく、未来の環境についても知っておくことで、よりその子の最善の利益を追求した関わりができるのではないか、と思うわけです。
子どもたちが置かれている環境をしっかり学んでいきたいものですね