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2019-03-27

保育園デビュー前の心構え

こんにちは。
ベビーシッター・個別訪問型保育研究家の参納(さんのう)です。

桜が咲き始めましたね!

新生活がスタートする方は、わくわく、ドキドキとされていることでしょう。

そんなママたちに、ぜひ知ってもらいたいことをお伝えしたいと思っています。

初めて預けられる子どもの反応 3タイプ

1.ギャン泣き

ひたすら、泣きます。

「ママがいい~」と泣かれると後ろ髪ひかれますよね。

2.ぐっと我慢する

泣きたいんだけど、我慢する子もいます。

頑張っている姿、切なくなりますよね。

3.ケロっとしている

ちょっと拍子抜けしてしまうくらい、泣かない子もいます。

数日経って、ママがいなくなうことを認識して泣く子もいます。

そのまま、泣くことない子もいます。

はじめての社会

このような3タイプに分けてみましたが、子ども一人一人、反応が違います。

ですが、子どもたちにとって、大切な初めての社会デビューなんです。

いつかは、ママ、パパから離れて独り立ちします。

それが、いつなのか。

たまたま、1歳の時からもしれません。3歳かもしれません。

人それぞれです。

心掛けてほしい3つのこと

4月の保育園は、すさまじい状況です。

1歳児の担任をしていた頃、ひたすらおんぶをしていた子がいます。

それも、背中であばれるので、毎日背中が痛かったことを思い出します。

その子は1週間後、慣れました。

1週間、飲まず食わずの子もいました。

でも、その後、すっかり慣れました。

そう、いつかは慣れるのです。

1.「ごめんね」ではなく、「楽しんで!」

罪悪感を感じる方もいるかもしれません。

つい、「ごめんね」と言ってしまうかもしれませんが、言われた子どもは、どう思うと思いますか?

謝られるようなことをされている

→「僕は、かわいそうな子どもなんだ」

預けられることは、かわいそうなことではないんです。

新しい世界、人との出会いがあるんです。

その楽しさ、わくわくを伝えてあげてください。

子どもに、ママ、パパの気持ちが伝染するものです。

2.先生に託したら、さっと出かける

泣かれると特に、その場から立ち去りずづらくなりますよね。

ですが、笑顔でさっと出かけてください。

実は、ママ、パパと別れたあとの泣き止むまでの時間が、ママがどのくらいで出かけたかに関わってくるんです。

さっと出かけたママ、パパの子の方が、早く落ち着きます。

一方、なかなか出かけなかったママ、パパの子は、泣き止むのに時間がかかります。

さっと出かけられると、ママ、パパが相手を信用している、と察するのではないか、と思うのです。

大好きな、ママ、パパが信頼している人なら、信頼できるかな、そんな気持ちになるのではないでしょうか。

3.お迎えの後は、たっぷりハグして!

子どもたちは、大好きなママ、パパと離れて、新しい環境で過ごし、頑張ったのです。

いつも以上に甘えん坊になっていると感じることもあるでしょう。

頑張った分、甘えたいんです。

ですので、ぜひたくさん、ハグしたり、スキンシップをとってあげてください。

まとめ

子どもを預けることは、ママ、パパにとっても、大きな出来事です。

罪悪感を感じることが悪いわけでもないです。

逆に感じないといけないものでもないです。

そのとき、感じた気持ちを大切にしつつ、お互いにとっていい選択をしてもらえるといいな、と思います。

 

 

 

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