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2018-03-08

なくそう!アンコンシャス・バイアス!?

ベビーシッター・個別訪問型保育研究家のさんのう(さんのう)です。

今日3月8日は、「国際女性デー」なんです!

1904年3月8日にアメリカ合衆国のニューヨークで、女性労働者が婦人参政権を要求してデモを起こしたのですが、それを記念して「国際女性デー」になったそうです。

今までの間、たくさんの女性たちの努力があって、今があるんですよね。

本当に、今までの女性たちに感謝です!!

ですが、まだまだ男女平等には必要なことがたくさんあるように感じます。

ベビーシッターをしていると、まだまだ「育児は母親の仕事」と捉えられているな、と感じます。

それは、男性だけでなく、女性の潜在意識下にあるように思うのです。

私たちの意識の中に

今朝の朝日新聞を読んでいて、

「アンコンシャス・バイアス」

という言葉が目に入りました。

日本語で言うと「無意識の偏見」

例えばこんな考え方がアンコンシャス・バイアスだそうです。(朝日新聞より抜粋)

思い当たるところが・・・

何げなく思い込んでいることがたくさんあるんですよね。

男性、女性関わらず、この「アンコンシャス・バイアス」が女性が育児で、男性が仕事という風潮を作っているんだと思うのです。

これを変えていくには、まず「アンコンシャス・バイアス」に気づき、新たな価値観を受け入れていくことが必要なのではないでしょうか?

子どもたちにとって

アンコンシャス・バイアスとは、育った環境や組織内で身についた無意識の偏見のこと。

つまり、家庭環境、学校、職場、関わる人間関係がすべて影響しているということです。

子どもにとっては、ベビーシッターもその一つ。

私たちの言葉、考え方が子どもたちに無意識な偏見を植え付けている、と考えると責任重大だと思いませんか?

ですが、未来を変えるには、子どもたちの意識を変えていくことが一番の近道であるかもしれません。

子どもたちの当たり前が、未来の当たり前を作っていくように。

そう考えると、その子どもたちに関わるベビーシッターとして、どうしたらいいのでしょうか?

①あらゆる思い込み、偏見に気づく。

②さまざまな価値観、考え方を受容する。

③子どもに自分の価値観、考え方を押し付けず、一緒に考えられる対話を大切にする。

私が考えたのは、この3つです。

①②の観点からも、日常から、さまざまな考え方の方と接することは、とても有効だと思います。

ちなみに、①で参考になるものがありました。

世界で著名な無意識の偏見(アンコンシャス・バイアス)テスト、
Implicit Association Test(IAT)が無料で受けられます!

こちら

ちなみに、私は、年齢についてのテストを受けました。

結果は

あなたの結果データが示すことは
老人よりも若者に対する強い自動的な選好

だったのです。

普段、子どもたちとばかり接しているせいかもしれません。

ですが、どこか年をとっても、若々しい気持ちでアクティブにいたい、という気持ちがあるからなのかもしれないな、とも思いました。

まとめ

男性、女性などのジェンダーや年齢的なものなどではなく、個人を尊重する時代がくるといいな、と思います。

そのためにも、自分のうちなる「アンコンシャス・バイアス」と向き合っていきます!

 

 

 

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