ベビーシッターの数は、増えている？？

こんにちは。
ベビーシッター・個別訪問型保育研究家の参納（さんのう）です。

ベビーシッターの届け出制が始まったのが、平成28年。

この届出によって、全国のベビーシッター会社、個人の数がわかる、というわけです。

ベビーシッターの届出制について

そこで、認可外の居宅訪問型保育（ベビーシッター）の事業所数を調べてみました。

全国の事業所は、９０９か所

毎年、厚生労働省が「認可外保育施設の現況取りまとめ」を発表しています。

上記のデータは、「平成28年度　認可外保育施設の現況取りまとめ」から抜粋しました。

 

こちら、事業所として届け出を出している数だそうです。

つまり、個人として活動している人は含まれていないそうです。

ちなみに、（　）の内と外で数字が異なるのが、不思議ですよね。

厚生労働省の方に問い合わせたところ、自治体から上がってきた数字なので、細かい部分まではわからないですが、多分、社員の子どもをシッティングするケースを対象外としているのかもしれない、とのことでした。

本来なら、同一になるはずです。

とのことでした。

ちなみに、フリーランス、マッチングサイトを利用しているシッターさんの数は不明です。

利用児童数、２６０２人

これって、少なくない？？

と思って、こちらも確認してみました。

こちらも、自治体から報告があった　平成２８年3月末での人数だそうです。

ある意味、自治体の報告がどうであるかがキモということのようです。

ベビーシッターの数の推移に注目

今年、初めて全国のベビーシッターの事業所数が発表されました。

今後、この数がどう推移していくのか注目しています。

また、個人で届け出をしているシッターさんの数も発表してほしいと願っています。