子どもって? 大人って?
こんにちは。
ベビーシッター・個別訪問型保育研究家の参納(さんのう)です。
9月は、「こども哲学」月間だった私は、おやこと哲学したい!と「おやこ哲学」というのを企画しました。。
それが、先日10月14日に開催させていただきました!
テーマ「こども」
「子ども」をどう捉えているのかという「子ども観」は、子どもへの接し方に大きく影響しているように思ったのです。
そして、子どもは、「子ども」をどう捉えているのか?
そんなことにとても興味を持ったのです。
「おやこ哲学」のルール
安心・安全な場で、自分の思いを語れる場にすることが、とっても大切なんです。
答えがないことを話し合うのです。
批判するのではなく、どうしてそう思うのか?
相手をより理解しようとする気持ちが大切なのです。
こども哲学の本などを読んで、学びましたので、スタートする前に、ルール説明をします。
そして、こんな感じで輪になって、話します。
ボールを持っている人が話します。
(今回は、Wamy で作ったボールを使いましたが、毛糸玉など作ったものを使ってもOK)
話したくないときは、話さなくてもいいんです。
子どもの頃の理想の大人
今回、いろいろな「こども」観が見られましたが、新たな視点で、自分が子どもだった頃の話をしてもらいました。
そのなかで感じたことが2つあります。
1つ目は、子どもの自分が望んでいた「大人」になろうとしている、ということ。
こうしてほしかった。
なんで、こうするの?
そんな思いをした経験から、こうできる大人に、こんなことをしない大人になろうとするようです。
2つ目は、親から子どもを見た場合、特に同性だと、基準が子どもの頃の自分だ、ということ。
異性のわが子には、感じないようですが、同性であると自分の子どもの頃と似ているのか、違うのかなど、無意識に比較しているものなんですね。
この2つから、自分の子ども時代が、今の子ども観を作っているのかもしれない、という発見がありました。
最後に
今回、はじめて「おやこ哲学」をやったのですが、流れに身を任せてみました。
すると、思いもよらない発見が降ってきました!!
これは、病みつきになりそうです。
考えること、人の考えを知ることは、本当に楽しいですね。
人を知ることは、究極、自分を知ることなのかもしれません。
今後も、不定期で開催していきたいと思います♪