toggle
2018-09-05

ベビーシッターと海に行く

こんにちは。
ベビーシッター・個別訪問型保育研究家の参納(さんのう)です。

昨年、ヒューマンアカデミーさんの「ベビーシッター講座」の監修をさせていただきました。
そして、現在もその講座の添削課題の赤ペン先生をさせていただいております。

その添削課題で、実際のシッティングをシュミレーションし、報告シートを記入する、というものがあります。

その内容が、ほんとうにバリエーション豊かで、おもしろいのです。

それは、地域的なことが強く反映されているような気もします。

その中でも、最も印象深かったものをご紹介します。

海へ行く

シッターとお子様と一緒に車に乗って、海に行ったというものでした。
(実際に、お願いされた事例だそうです)

どの地域かはわかりませんが、海が比較的身近にある場所のようです。

東京、大阪でしたシッター経験のない私には、シッティングで海に行く、ということがとても斬新な発想だったのです。
ですが、例えば湘南など、徒歩で海に行ける範囲のお宅でしたら、海に連れて行ってください、というご依頼もありそうですよね。

身近な事例で言うと、近くの公園にある、じゃぶじゃぶ池に連れて行ってください、というご依頼と近いでしょう。

ベビーシッターの安全に関する知識

小さい子どもは、少量の水でも溺水してしまいます。
ですので、水が存在する場所はリスクが高いのです。

そのあたりについての安全に関する知識はとても重要です。
ですが、まさか海でのシッティングがあるなんてない、と思い込んでいた私には、海での安全に関する知識が乏しいのです。

海は、プールと異なり、囲われていません。
ですので、流されていく可能性もあります。

また、浅いところもあれば、急に深くなることもあります。
くらげにさされる可能性もあります。

海に対する知識が必要でしょう。

シッティングの場所

まさか!というケースは、他にもあるかもしれません。

友人は、出張の同行で、アメリカに行きました。
もはや、日本ではない場所もありうるのです。

ホテルの一室、カラオケルームの一室、会社の一室など、子どもが過ごす部屋として設計されていない場所でのシッティングのご依頼もあるのです。

全国のシッターさんとつながりたい!

こう考えると、必要なスキルは、とても多岐にわたります。

本当に、学びがつきない仕事だな~と思います。

私が経験するシッティングは、ごく一部にすぎないのです。

ぜひ、さまざまな地域のシッターさんと交流しながら、学びあいたいな、と思っています。

東京以外でシッターをされている方がいらっしゃったら、ぜひ繋がってください♪

どうぞ、よろしくお願いします。

関連記事