利用者目線のシッター活用術
こんにちは。
ベビーシッター・個別訪問型保育研究家の参納(さんのう)です。
ベビーシッターを利用する方にとって、同じ利用者の声というのは、とても参考になりますよね。
シッター探しについて、実際に利用している方のブログが、とてもわかりやすかったので、ご紹介いたします。
ちなみに、この方、シッター会社とマッチングサイトの両方を併用していらっしゃるようです。
シッター探しの現状
この方は、送迎をしてくれるシッターさんを探されていました。
マッチングサイトでは、とにかくメッセージを送りまくる、
これがコツのようです。
ですが、見つからないこともあるようで、ベビーシッター会社との併用もされていらっしゃるそうです。
マッチングサイトは、依頼したい日に受けてくれそうなシッターさんを検索できるようです。
シッター会社では、依頼日を伝えて人の手配をしてくれるのですが、この手配の部分を自分でやらなくてはならないのです。
実際、短時間の送迎を受けてくれるシッターさんは、少ないようですね。
短時間という非効率
送迎は、1時間のみ、ということもあります。
徒歩で行けるお宅であれば、通勤時間は少ないのでいいですが、通勤時間が1時間の場合、往復2時間で、1時間分の給料、これでは割りに合わない、と思う方もいますよね。
ちなみに、弊社では、こういう不満を軽減するため、2時間未満であっても、最低利用時間の2時間分を頂戴しております。
こうすることで、シッター側は、1時間の仕事で2時間分の給料をもらえるので、気分よく働けるのです。
ただ、これも人によるところはあります。
送迎のリスク
送迎は戸外でのシッティングになります。
公共交通機関を利用することもあります。
これは、自分で防ぎようのない、他からのリスクがあるということです。
不審者、公共交通機関の事故など。
シッター会社の中には、公共交通機関の送迎をNGにしているところがあるくらいです。
ちなみに、私も送迎で、人生最大のヒヤリハットを経験しました。
人と人
送迎のシッティングは、ある意味ボランティア的な気持ちがないとできないかもしれません。
ブログを書かれたこの方のように、こういうシッターの立場に立って考えてもらえるのは、本当にありがたいです。
やって当然、お金払ってるんだから、と無理なお願いをされる方がいらっしゃる、という話を聞くことがあります。
今は、シッター側もお客様を選んでいます。
こういう方のお宅には、行きたくない、と思うシッターも、多いのではないでしょうか?
お仕事とはいえ、人と人。
シッターも利用する側も、気持ちのいい関係性を心がけたいものです。