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2018-01-11

アニメ 「学園ベビーシッターズ」

ベビーシッター・個別訪問型保育研究家の参納(さんのう)です。

「ベビーシッター」と名前がつくと、ピン!!と反応してしまう性分なのです。

今日は、TVアニメ「学園ベビーシッターズ」というものを発見してしまいました!!

このTVアニメ、先日1月7日から放送がスタートしたとのこと。

もともと2009年11月からら少女漫画「LaLa」で連載スタートして、今16巻までコミックが出ているのだとか。(作者:時計野はり)

かなり人気作のようです。

どんな話?

内容が、気になりますよね。

鹿島竜一、虎太郎兄弟は両親を飛行機事故で亡くした。2人を引き取ったのは同じ事故で息子夫婦を亡くした森ノ宮学園・理事長。竜一が成人するまでの間面倒を見てもらう代わりにベビーシッターをすることになる。働く女性教員のために作られた保育ルームだったが人手が足りず、竜一はそれを補うために作られたベビーシッター部の部員第一号となる。

ウィキペディアより抜粋)

この主人公、最初は、中学生、その後、高校生に進級していくのだとか。

とにかく心温まるストーリーのようです。

現役ベビーシッターから見た「ベビーシッター部」

やはり、ストーリー読むだけでは・・・

ということで、アニメも見ました!

かわいいタッチの絵で、子どもたちもかわいい!のですが、これではフツーの感想ですよね。

とういことで、ベビーシッター目線での感想をまとめてみました。

1.中高生の部活動って、斬新!

子どもの安全うんぬんは少し置いておいて、部活動として、ベビーシッター部を作るというのは、なんとも斬新です。

中高生の時期から小さい子どもたちと触れることは、とてもいいことだと思うんです。

将来の子育てにも役立ちますしね。

アメリカでは、高校生のバイトとして人気だそうです。

そういえば、日本だと、バイトでやるにしても、大学生くらいからですよね。

これは、日米でのベビーシッターの成り立ち、ニーズも異なるからだと思われます。

2.保育ルームでの活動って?

ベビーシッターって、保育ルームで働くイメージなのかしら?

個人的には、マンツーマンで訪問型保育、と思っているのですが・・・

漫画の設定上、ルームのほうが登場人物多くて、人間模様がいろいろ描けるのかな?

保育士とか資格持っていないから、ベビーシッターって呼んでいるのかな?

とか、思ってしまいました。

実際、ベビーシッターさんでも、保育ルームのお手伝いをしている人、イベント時などの臨時の保育室で働く人などもいます。

働く場所は「さまざま」という観点からいくと「あり」なわけですよね。

とはいえ、ベビーシッターって、訪問型保育のプロだと思っている私としては、若干モヤモヤしています(笑)

3.実際、一人で6人は、キツイよ(笑)

アニメなのでいいですが、実際一人で赤ちゃん含む6人のこどもたちを見るのは、キツイし、危険です。

実際は、違うよ、ということは、知ってもらいたい!と心底思ってしまいます。

4.実は、学ぶこと多いかも?

1話しか見ていないので、なんとも言えないのですが、意外と学ぶことがあるのでは?

と思っています。

1話では、兄の竜一が保育ルームの他の子にかまってばかりで、弟の虎太郎のことをほったらかしにしてしまいます。

気づいたときには、熱が出てぐったりしていたのです。

そのとき、竜一は、

「虎太郎は、大丈夫じゃなくても、だいじょうぶって言うこと忘れてた」

という心のなかで後悔するのです。

ここが、一つ学びポイントだと思うのです。

子どものことをしっかり見て、その子に合わせた関わり方をすることって、本当に大切なんですよね。

そして、少しの変化にも気づく力も必要です。

もしかしたら、子どもと関わるうえで大切なことを学べるのでは?と期待もしています。

5.本当にベビーシッター部があったら、顧問をしたい!

実際にベビーシッター部がある高校ってあるのでしょうか?

保育科がある高校があるので、あってもいいのにな~。

もし、あったら、是非とも顧問をしたいです。

 

なにはともあれ、このアニメを見た人が、ベビーシッターというお仕事に興味を持ってくれると嬉しいです♪

 

 

 

 

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