ベビーシッターは、体が資本!
ベビーシッター・個別訪問型保育研究家の参納(さんのう)です。
昨年末からインフルエンザが猛威をふるっているようですね。
先月、「学校閉鎖」になったとの話を聞きました。
初めて聞く単語!!
学級閉鎖のクラスが半分近く出て、学校閉鎖になったそうです。
ベビーシッターは、体が資本
ベビーシッターは、風邪をひいてお休みすると、ご家庭に迷惑をかけてしまうことになります。
子どもの中には、いつも慣れている人でなくてはいけない、という子もいるため、代わりに誰でもOKとはいかないのです。
また、子どもたちに風邪をうつしてはいけませんので、健康でいることも、大切なお仕事の一つです。
10数年で、片手におさまるくらい??
保育のお仕事をしていて、過去病気でお休みしたことが片手でおさまるくらいしかありません。
多分、2,3回のはず。
1回目は、認可の大規模保育園に勤めはじめたばかりの冬。
38度くらいの発熱でお休みしました・・・
保育園でも、風邪が流行っていたので、子どもたちの風邪をもらった可能性大でした。
よく、「子どものウィルスは、強い」と言われます。
ウィルスに強い、弱いって、あるの??と思うのですが、保育のお仕事を始めたら、一度は洗礼を受ける、との話も耳にします。
今振り返ると、これが、私にとっての洗礼だったのだと思います。
2回目は、数年前に腹痛で入院したとき。
夜中に、のたうち回るような激痛で、朝方、救急車を呼んだのですが、そのまま入院。
胃がはれ上がっている、ということで心配したのですが、
「アニサキス」という寄生虫が原因だったんです。
新鮮なイカやサバに潜んでいるそうですが、これにやられたんです・・・
内視鏡で、アニサキスをつまみ出して、無事退院しました。
先生には、「胃は、とってもきれいですよ」
とほめられました(笑)
かなり、健康のようです。
健康管理はプロ意識の表れ
私は、どんな仕事であれ、健康管理をするのは当然と思っています。
風邪で休む、ということは、自己管理ができていない証拠だと思っているのです。
この考え方は、イベントコンパニオンのお仕事をしていたときにすりこまれたもの。
イベントコンパニオンのお仕事は、書類審査やオーディションで決まることもあります。
誰でもいいわけではなく、選ばれた人ができるお仕事。
病気で休むことは、許されないのです。
マネージャーからは、
「病気になっても勝手に休まない!這ってでも来なさい!休むかどうかは、クライアントが判断するもの」
と言われていました。
厳しい業界です。
今は、どうかわかりません。
10数年前の話です。
ですが、この考え方は、今の私にはとても有効にはたらいています。
そう、自己管理も仕事のうちだと思うようになったのです。
一番大切にしていること
毎日の生活で、健康管理として、いろいろやっておりますが、一番大切にしていることは
「睡眠をしっかりとる」
ということです。
7時間以上は、寝る!
これをお仕事の一環としています。
というのも、睡眠不足は、認知能力、判断力などを低下させます。
これは、子どもの命を預かるベビーシッターとして、避けなくてはいけないことなのです。
実は、睡眠をしっかりとると、いいことがたくさんあるんです!
免疫力が高まり、病気になりにくいです。
また、パソコン仕事などの効率がよくなります。
そして、何よりも気持ちがはれやかです。
寝不足気味の方は、ぜひ睡眠しっかりとってみてくださいね。