『子育てにとても大切な27のヒント』【動画あり】
ベビーシッター・個別訪問型保育研究家の参納(さんのう)です。
突然ですが、みなさん、マンガ「クレヨンしんちゃん」について、どんな印象を持たれていますか?
私は、なんて下品な!と思っていたんです。
ですが、いわゆる食わず嫌い(知らず嫌い)だったんですね。
映画を見たのですが、なんとも感動できる、素敵なストーリー!!
しんちゃんの素敵な一面を知ったのです。
それから、しんちゃんの大ファンになりました!
そんなしんちゃん一家には、子育てに大切なヒントが満載なんですよね。
それがまとめられた本が、
『子育てにとても大切な27のヒント ~クレヨンしんちゃん親子学~』です。
「ま、いっか」そんな余裕が生まれる一冊です。
おすすめのヒントを2つご紹介します。
おすすめヒント① 子どもの失敗
失敗は、人間力の現れ。
頭ごなしに叱らないで。 (P22)
しんちゃんが、お掃除を頑張っているママのために、お茶を入れようとします。
ですが、缶を開けたとたん、お茶っ葉が床に飛び散り・・・
そのときみさえさんは、
「仕事を増やしてくれてありがと」
と一言。
みさえさんは、しんちゃんが優しいことを知っているので、
叱らなかったんですね。
このようなみさえさんがお母さんだからこそ、
しんちゃんは、興味を持ったことを何でもやってみるのでしょうね。
おすすめヒント②
何度言ってもわからないのが子ども。
懲りずに何度も言うしかありません。 (P27)
確かに!
ほんと、そうなんですよね。
そして、
しつけは、縫い物でする「しつけ」と同じだそうです。
きれいに縫うために、正しい位置にしつけ糸で、仮にとめておきますよね。
これは、子育てでも同じだそうです。
まだ自分でできないから、正しい場所に親がしてつけておさえておく。
子どもに施したしつけ糸も同じように、子どもが育ったあとで抜き取るのです。 (P28)
うまいですね。
確かに箸の持ち方、食事の仕方など、子どもの頃からしつけられたことが、
大人になって役立っていてることがたくさんあります。
子どもの頃は、口うるさいな~と思っていましたが、大人となった今は、
感謝でしかありません。
何度も言うタフさは、重要ですね。
まとめ
今回は、2つのヒントをお伝えしましたが、他にも25のヒントがあります。
しんちゃんのマンガのシーンとともに、解説してくれるので、
よりわかりやすいです。
クレヨンしんちゃんが、好きな人も、好きでない人も、ぜひ読んでもらいたい一冊です♪