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2017-06-27

『子育てにとても大切な27のヒント』【動画あり】

ベビーシッター・個別訪問型保育研究家の参納(さんのう)です。

突然ですが、みなさん、マンガ「クレヨンしんちゃん」について、どんな印象を持たれていますか?

私は、なんて下品な!と思っていたんです。

ですが、いわゆる食わず嫌い(知らず嫌い)だったんですね。

映画を見たのですが、なんとも感動できる、素敵なストーリー!!

しんちゃんの素敵な一面を知ったのです。

それから、しんちゃんの大ファンになりました!

そんなしんちゃん一家には、子育てに大切なヒントが満載なんですよね。

それがまとめられた本が、

『子育てにとても大切な27のヒント ~クレヨンしんちゃん親子学~』です。

「ま、いっか」そんな余裕が生まれる一冊です。

おすすめのヒントを2つご紹介します。

おすすめヒント① 子どもの失敗

失敗は、人間力の現れ。

頭ごなしに叱らないで。  (P22)

しんちゃんが、お掃除を頑張っているママのために、お茶を入れようとします。

ですが、缶を開けたとたん、お茶っ葉が床に飛び散り・・・

そのときみさえさんは、

「仕事を増やしてくれてありがと」

と一言。

みさえさんは、しんちゃんが優しいことを知っているので、

叱らなかったんですね。

このようなみさえさんがお母さんだからこそ、

しんちゃんは、興味を持ったことを何でもやってみるのでしょうね。

おすすめヒント②

何度言ってもわからないのが子ども。

懲りずに何度も言うしかありません。  (P27)

確かに!

ほんと、そうなんですよね。

そして、

しつけは、縫い物でする「しつけ」と同じだそうです。

きれいに縫うために、正しい位置にしつけ糸で、仮にとめておきますよね。

これは、子育てでも同じだそうです。

まだ自分でできないから、正しい場所に親がしてつけておさえておく。

子どもに施したしつけ糸も同じように、子どもが育ったあとで抜き取るのです。  (P28)

うまいですね。

確かに箸の持ち方、食事の仕方など、子どもの頃からしつけられたことが、

大人になって役立っていてることがたくさんあります。

子どもの頃は、口うるさいな~と思っていましたが、大人となった今は、

感謝でしかありません。

何度も言うタフさは、重要ですね。

まとめ

今回は、2つのヒントをお伝えしましたが、他にも25のヒントがあります。

しんちゃんのマンガのシーンとともに、解説してくれるので、

よりわかりやすいです。

クレヨンしんちゃんが、好きな人も、好きでない人も、ぜひ読んでもらいたい一冊です♪

 

 

 

 

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