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2019-03-13

【100人インタビュープロジェクトVol.11】大手ベビーシッター会社登録シッターAさん

こんにちは。
ベビーシッター・個別訪問型保育研究家の参納(さんのう)です。

100人インタビュープロジェクト11人目は、

大手ベビーシッター会社に登録するAさん
現在、ベビーシッターを始めて8年くらいになるそうです。

周りに、フリーランスで働くシッターさんが多いので、私にとって、ベビーシッター会社に登録して働く方のご意見も、とても貴重でした!

ベビーシッターになられたきっかけは、何ですか?

「歯科医院に勤めていたのですが、そのとき子どもと接することがあり、かわいいな~と思っていました。
その歯科が閉院したことをきっかけに、ベビーシッターになりました。」

ずっとベビーシッター会社に登録されているのですか?

今のところが3社目だそうです。

会社をうつられたのにも、いろいろご事情があったそうです。

最初の会社は、数回伺ったお宅と会社がトラブルになり、事情を聞かれた経験があるとのこと。
このことがあり、他に移られたそうです。

ベビーシッターって、なかなか問題が起こっても、表面化しずらいんですよね。
この件を聞いて、私もヒヤッとしました。

2社目は、アットホームな会社だったそうです。
シッターのことを大切に考えてくれるキャッチフレーズに惹かれて、選ばれたそうです。

ですが、あるとき、小さなミスを犯されたとのこと。
それを保護者に伝える前に、会社に報告すると、だまっておいて、と言われたそうです。
どんな小さいことでも、保護者に伝えたい、と思ったAさんは、退社することにされました。

3社目は、誰もが知る大手だそうです。
ここは、0歳さんのお仕事がいっぱいあると聞いて、入られたそうです。

1社目で、トラブルがあったのが、大きいお子さんのご家庭だったことから、大きい子ではなく、小さい子のお世話をしたい、と思うようになられたそうです。

今も、0歳さんのお仕事メインで受けてらっしゃるのだとか。

この会社は、研修もあり、お仕事しやすいそうです。

ベビーシッターが働いやすい環境って、何なのかを考えるいいきっかけになりました。

第二のおうち

Aさん、近所のお宅のお子さんを個人契約でお預かりもしているそうです。
保育園の送迎、ご両親の出張中などは、Aさんのご自宅でお泊りでお預かりをしているそうです。

お子さんにとっては、とても安心できる環境なんでしょうね。
とっても素敵な関係だな~と思いました。

ですが、これって、ベビーシッター??
一時預かり??

そんな素朴な疑問が浮かんできました。

制度的なところに当てはまらない気がしますが、こういう場所があるのは、保護者にとって、安心できますよね。

まとめ

「趣味と実益を兼ねてやっているんです」
と楽しそうに、子どもたちとのエピソードを話してくださったAさん。

もちろん、子どもの最善の利益を!子どもたちの発達を!なんて、いろいろ専門的に考えていくことも大切です。

ですが、わが子のようにかわいい~と愛する気持ちが何よりも大切なんだろうな、と思いました。

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