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2020-05-05

『コブタの気持ちもわかってよ』大人に読んでほしい絵本紹介

こんにちは。
親子のハッピーライフを応援するベビーシッター研究家の参納(さんのう)です。

今、ベテランシッターさんのインタビュー動画を毎日、編集しております。

 

その森崎さんオススメの絵本が、とってもいいんです✨

『コブタの気持ちもわかってよ』

作・絵: 小泉吉宏

先入観を捨てる

ネタバレになっちゃいますが…

カブトムシを持って帰っても怒られないのに、ケムシを持って帰ると怒られる。

これって、大人なら、わかるーと思われると思うんです。

でも、子どもには、まったく意味がわからないことですよね。

こういう大人の先入観を無意識に押し付けるのは、避けたいな、と思いました。

でも、私も、ケムシは苦手です。(虫全般結構、苦手)

なので、そのことを話して「持って帰ってこないで」と伝えたいです。

子どもの気持ちに耳を傾ける

大切なおもちゃを壊されたから怒ったのに、お兄ちゃんでしょ!と怒られる。

泣いていたら、泣かない!と怒られる。

これも、よく見かける光景ですよね。

でも、こうされると、悲しい気持ちが、子どもの心に閉じ込められて、逃げ場がなくなって・・・

苦しくなっちゃうんですよね。

泣くことも、怒ることも、大切な感情。

だから、そっとその気持ちに耳を傾けてあげたいな、と思うんです。

これ、大人の余裕も必要ですよね。

も、あー、私できてない・・・と思った方、まず、自分の気持ちに耳を傾けてあげてほしいな、と思います。

心の枠

この絵本は、四角い枠の中にコブタちゃんがいるんです。

それって、心の枠なんだと思うんです。

この心の枠って、世界でもあると思っていて。

どんどん大きなものになっていく可能性があると思うのです。

その枠を広げていける、そんな人的環境でいたいですね。

この枠、愛とも通ずるところがあるかもしれませんね。

先日書いた愛についての記事も、載せておきます。

愛の幅、愛の深さ、愛の奥行

まとめ

この本、子どもと関わる大人が、自分のことを振り返るのに、とってもいい絵本だな、と思うんです。

心がけていても、人って、少しづつ、ずれていくことだってあるはずなんです。

だって、人間だもの

なので、常に、自分を振り返る、そんな時間に、この絵本を活用したいです。

 

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