おすすめ絵本 ~からだ~
ベビーシッター個別訪問型保育研究家の参納(さんのう)です。
おすすめ絵本について、聞かれることが多いので、私が好きな絵本をご紹介していきたいと思います。
今回は、『からだ』をテーマにした絵本を3冊 紹介いたします。
みんな うんち
五味 太郎さく
(↑写真をクリックするとAmazonにジャンプします)
子どもって、「うんち」「おなら」って好きですよね。
でも、両方大切なもの。
自分のからだに興味を持つはじめの一歩の絵本になるでしょう。
たべものたべたら
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食べ物食べたら、体のなかにはいって・・・
ちょっとした体の探検ごっこを楽しめる一冊です。
シッター先の男の子は、体の仕組みを知ると、冒険ごっこで、「体のなかに行こう!」と言います。
遊びながら、体のことそ知るのって、大切ですよね。
そして、それを知ることで、ごはんを食べる意味も理解していくので、食育にもつながる一冊です。
おへそのひみつ
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写真を見ると、小さい子ども向けかな、と思われるでしょうが、結構大きい子向けです。
字もたくさんあるので、4,5歳がいいのではないかな、と思います。
おへそは、なんのためにあるんだろう??
もともと、ママのお腹のなかでつながっていたのです。
そんなことを知ることで、親子のつながりを感じられます。
そして、命のすばらしさを伝えることもできるのです。
同じ作者さんの絵本で、おすすめがもう1冊。
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かさぶた、なんでできるんだろう??
できると、とろうとして、血が出ちゃって・・・またかさぶたになって・・・
子どもたちのその貴重な経験を、じっくり見つめられる絵本です。
まとめ
からだのことを知ることは、自分を知ることであり、自分を大切にする第一歩だと思います。
自分を大切にできてはじめて、他人を大切にできるもの。
言葉で「大切に!」というより、自らの好奇心で感じ、得ていくことは、何十倍も貴重です。
絵本を一緒に読みながら、子どもが感じたこと、考えたことを尊重しながら、一緒にからだについて、命についてお話してもらいたいな、と思います。