川崎市のベビーシッター事情
ベビーシッター・個別訪問型保育研究家の参納(さんのう)です。
今日は、ベビーシッターを考える会の市東さんと一緒に、川崎市役所に行ってきました!
何をしに行ったかというと・・・
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以前、イベントでご縁をいただきました川崎市議会議員の矢沢たかおさんにベビーシッターに関してお話を伺ってきたのです
(↑写真中央が矢沢さん、右が市東さん、左が参納)
矢沢さんは、4ヶ月の男の子のパパさんでもあります。
そういったことで、ベビーシッターにも興味を持ってくださり、今日の日に繋がったのです!
矢沢さん、なんと、事前に川崎市におけるベビーシッター事情を調べてくださっていたんです。
また、子育てに関するアンケート結果の資料なども準備してくださっていました。
川崎市って、どんな市?
まず、川崎市について、教えてもらいました 私は、渋谷区民。
川崎市って、「人口が増えていて、子育て家庭もいっぱいある市」というイメージでした。
ですが、実際は、違うそうで・・・
最近は、18歳未満の子どものいる家庭の転出が増えているのだとか。
矢沢さんは、いかに定住してもらえる市にするかを研究されていらっしゃるそうです。
川崎市のベビーシッターさんは、何人?
そこで、はじめて知ったのですが、
川崎市に届出されている方は、
法人 7つ
個人 104名
もいらっしゃるんです。
個人の方、意外に多いんですね
びっくりでした。
矢沢さんも、こんなもいっぱいいるのには驚かれたそうです。
川崎市のベビーシッターのニーズは?
川崎市子育てに関するアンケート報告書(H29年11月)によると
ベビーシッターは、上の段のその他にはいっております。
さらに、下の段の1.0%という数字がそれです。
なんとも、少ないんです・・・
質問が、通わせたい「施設」と書いてあるので、訪問型を書く人は、少なくなりそう、と思いますが、それにしても、少ない・・・
これでは、ニーズがないから、補助金を投入して市がすることはないよね。
と判断されちゃうわけです。
ということは、いつまでたっても、ベビーシッター代は、高いまんまなんです。
誰でも、ベビーシッターを使いたい人が使いたい時に使える社会に
私は、これを目指しているのですが、なんとも果てしない道のり・・・なわけです。
ですが、ベビーシッターを使っている人は、増えてきています。
みんな高いお金を払って使っているんです。
高いってことは、使いたくても、使えない人がいるってことです。
はなから、使えない、と思っていると、それは選択肢にもならないってことです。
なんと残念なことでしょう。
とはいえ、ベビーシッター側として、使ってほしい!というのは、営業っぽく聞こえると思います。
ですので、ベビーシッターを使ってよかった!という声を集めたいと思っています。
話をしてもいいよ!という方がいらっしゃったら、ご連絡くださいませ。
メール:bkksitter@gmail.com
みなさまのご協力お待ちしております。
よろしくお願いします!