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2018-01-09

成人の日に想うこと

ベビーシッター・個別訪問型保育研究家の参納(さんのう)です。

昨日は、成人式でしたね。

成人になられたみなさま、おめでとうございます!

お子様が成人された親御さんも、おめでとうございます!

そして、お疲れ様でした。

振袖って、本当には華やかできれいですよね。

余談ですが、私が着物に魅了されたのも成人式がきっかけでした。

成人したら、子育て卒業?

子育ての終わりがどこなのでしょうか?

成人となったら、ひと段落なのでしょうか?

私自身、実家から出て大学に通っていたので、仕送りをしてもらっていました。

金銭面で言うと、大学卒業までお世話になっておりました。

そういう意味では、22歳まで子ども気分だったのかもしれません。

ですが、経済的に独立したら、自由になれる!と思っていた子どもでした。

(早く自由になりたかったんです)

いくつになっても子どもは、子ども

ある程度の子育ては、成人になるところまでなのかもしれません。

ただ、いくつになっても子どもは、子ども。

親は心配なようです。

また、芸能人など有名人の子どもが犯罪を犯すと「親が謝る」という姿を見ていると、

子育ては卒業しても、親としての責任は、いつまでもつきまとうものかしら。

と思ってしまいます。

成人の年齢 18歳になったら?

7日のニュースで、こんな記事を見つけました。

政府は22日から始まる通常国会に、成人年齢を18歳に引き下げる民法改正案を提出する方針だ。

もしかすると、成人式も18歳ですることになりかもしれません。

大学入試と重なる!

制服で成人式に行くようになると、振袖が売れなくなるかも。

など、さまざまな意見が出ているようです。

では、親の立場で考えるとどうなのでしょうか?

制服でいいなら、お金がかからなくていい、という人もいれば、

せっかくの晴れ舞台、なんだか寂しいという人もいるでしょう。

受験で、欠席させる親だっているかもしれません。

個人的には、日本らしい成人式、という伝統行事が簡素化されてしまうのではないか、と少し寂しい気持ちになります。

というのも、成人式というのは、日本だけの習慣だそうです。

そもそも、成人の年齢が日本では20歳ですが、18歳と定めている国が多いんですよ。

ちなみに、「子どもの権利条約」では、子どもの定義が「18歳になっていないもの」となっています。

まとめ

成人になって20数年が経ちましたが、社会もかなり変化しました。

これからも、どんどん変化していくでしょう。

そんな時代を生きていく人間に求められていることは何なのでしょうか?

子どもであれ、新成人であれ、大人であれ、変化を楽しむことが大切なのではないかと思っています。

さらに違いを受け入れることも大切だと思います。

自分らしい「ものさし」を持ち、自分で考え、自分で決め、行動する。

他人を気にせず、我が道をゆく強さがあれば、人生、どこでも楽しめそうです。

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