「ふしぎなメルモ」性教育の視点 第3話 男と女、どっちがエライ?
こんにちは。
親子のハッピーライフを応援するベビーシッター研究家の参納(さんのう)です。
50年前の作品とは思えないほど、性教育について大切なことを伝えてくれている「ふしぎなメルモ」(手塚治虫著)
そこで、毎日1話ごとに、性教育の観点でまとめています。
第3話
男の子と女の子とではどちらが偉いのか。メルモたちの教室で男子と女子がそのことで対立してしまった。メルモは上級生の女番長ナナメに相談した。ナナメはもちろん女子のほうが偉いと言って譲らず、男子から相談を受けた番長のシカクは、男に決まってると胸を張った。そのせいで男子と女子の間の対立はさらにエスカレートしてしまう。そして「どっちが偉いか勝負で決めよう」とするのだが・・・。
(手塚治虫オフィシャルサイトより抜粋)
※リニューアルでは、6話目に放送されています。
性教育の視点
この回では、「男と女、どっちがエライと思いますか?」という問いから始まります。
カマキリのように、メスがオスより大きい生き物もいる
女王バチのように、オスを従えている生き物もいます
昔は、男は入れて、女が入れない場所があった
神様は、男を作り、その肋骨から女を作った
など、いろいろな事例を紹介します。
その後、メルモちゃんの学校での、女子対男子のバトルのお話へ
男の子と女の子の違い
例えば、立っておしっこができるのが男の子など違いを紹介しています。
また、性ホルモンについても紹介されています。
これを「特別なお薬みたいなもの」と表現しているところは、とってもかわいいです。
まとめ
最終的には、男の子、女の子、両方いないと赤ちゃんが生まれない、ということを知ります。
そして、両方大切な存在で、仲良くしよう!とまとまります。
どっちがエライか?
そんな子どもの質問には、うまく答えることができそうです。
YouTubeで、見られるので、お子さんと一緒に見てみてください