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2020-06-05

「ふしぎなメルモ」性教育の視点 第3話 男と女、どっちがエライ?

こんにちは。
親子のハッピーライフを応援するベビーシッター研究家の参納(さんのう)です。

50年前の作品とは思えないほど、性教育について大切なことを伝えてくれている「ふしぎなメルモ」(手塚治虫著)

そこで、毎日1話ごとに、性教育の観点でまとめています。

第3話

男の子と女の子とではどちらが偉いのか。メルモたちの教室で男子と女子がそのことで対立してしまった。メルモは上級生の女番長ナナメに相談した。ナナメはもちろん女子のほうが偉いと言って譲らず、男子から相談を受けた番長のシカクは、男に決まってると胸を張った。そのせいで男子と女子の間の対立はさらにエスカレートしてしまう。そして「どっちが偉いか勝負で決めよう」とするのだが・・・。

手塚治虫オフィシャルサイトより抜粋)

※リニューアルでは、6話目に放送されています。

性教育の視点

この回では、「男と女、どっちがエライと思いますか?」という問いから始まります。

カマキリのように、メスがオスより大きい生き物もいる

女王バチのように、オスを従えている生き物もいます

昔は、男は入れて、女が入れない場所があった

神様は、男を作り、その肋骨から女を作った

など、いろいろな事例を紹介します。

その後、メルモちゃんの学校での、女子対男子のバトルのお話へ

男の子と女の子の違い

例えば、立っておしっこができるのが男の子など違いを紹介しています。

また、性ホルモンについても紹介されています。

これを「特別なお薬みたいなもの」と表現しているところは、とってもかわいいです。

まとめ

最終的には、男の子、女の子、両方いないと赤ちゃんが生まれない、ということを知ります。

そして、両方大切な存在で、仲良くしよう!とまとまります。

どっちがエライか?

そんな子どもの質問には、うまく答えることができそうです。

 

YouTubeで、見られるので、お子さんと一緒に見てみてください

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