ベビーシッターに保育園お迎えを頼むときのポイント~当日編~
ベビーシッター・個別訪問型保育研究家の参納(さんのう)です。
ベビーシッターの利用で多いケースが保育園などのお迎えをし、その後ご自宅でシッティングというものです。
事前準備編に続き、今日は、シッターさんに保育園お迎えを頼む当日の注意点をご紹介します。
シッターさんへの当日の申し送り
当日の夕食の準備は、朝されることもありますよね。
それをどのように申し送りしたらいいのでしょうか?
これは、お願いしている人がベビーシッター会社に登録している人なのか、フリーランスの方なのかによっても、方法が異なります。
会社登録シッターさんの場合
直接シッターさんに連絡できないケースもあります。
ですので、事前に会社に連絡するか、自宅にメモを置いておくといいでしょう。
フリーランスシッターさんの場合
メールやSNSなどで直接やりとりができますので、当日の朝、夕食のことなどを連絡できます。
写メなどを送ってくださる方もいらっしゃいます。
これですと、間違いもなく、便利です。
事前に会ってない人がお迎えの場合の注意点
子どもと一度も会わないままお迎えに行く、ということもあります。
利用される前に事前面談はしましょう!となっていますが、ベビーシッター会社であれば、コーディネーターと数名のシッターさんとの面談ができても、その方たちが対応できない場合、はじめてのシッターさんをお願いすることもあり得ます。
その場合、子どもは、初めましての人がお迎えなんです。
びっくりして泣く子もいれば、初めての人のお迎えに慣れていて、スムーズな子からさまざまです。
保育園の先生も、シッターさんが来ることに慣れている園では、「初めてですか?」なんて聞いてくれ、うまく引継ぎしてくれる方もいらっしゃいます。
そんなとき、子どもがどんなに小さくでも、お迎えが初めての人だよ、ということは伝えておいてほしいな、と思います。
小さいとわかんないでしょ。と思われる方も多いですが、私は伝わると思うのです。
伝えたから泣かない、というわけでもないですが、少しは心づもりができると思います。
手間を省くコツ
いろいろ準備することがあるな、と思われた方もいらっしゃったかもしれません。
確かに、誰かに何かをお願いするには、結構手間がかかりますよね。
ですが、一度手順をまとめてしまうと、シッターさんだけでなく、ご両親、友人などに頼む場合も便利です。
1.情報をまとめてファイリング
使い慣れていらっしゃる方は、ご自宅にレンジの使い方、テレビ、ビデオの使い方などをまとめたファイルを用意されています。
これは、本当に助かります。
初めの人でも、「ファイルを見てください」と言えばいいので、申し送りの時間が短縮できます。
2.使用するものの引き出しにはラベルを
洋服、おむつなどを机などに準備する手間を省くために、入れていらっしゃる引き出しにラベルを付けてくださっているお宅もあります。
準備していただいたものが足りなくなったら、とても困るので、こうしておいていただけるとベビーシッターも実は助かるのです。
保護者も準備する手間が省けますので、おすすめです。
3.使うかもしれないものは、目につくところへ
使うかもしれないものは、目につくところへ置いておくのもおすすめです。
もし、必要になった場合、メールや電話で聞かれたりすることがなくなります。
ベビーシッターは、引き出しを勝手に開けられませんが、見えるところにあるとそれをお借りすることができるからです。
まとめ
ベビーシッターは、子育て家族のパートナー的存在です。
賢く利用してもらえればな、と思います。
もし、あなたが、
ベビーシッターを頼んでみたいな?
でも、大丈夫かな?
そんな風に思われていましたら、ぜひご相談ください。
ZOOM 相談を承っております。
お気軽にお問合せくださいませ。
お申込みは、こちら