モンテッソーリ教育を保育に活かしたら・・・
こんにちは。
親子のハッピーライフを応援するベビーシッター研究家の参納(さんのう)です。
昨日は、日本ホームチャイルドケア協会主催の勉強会
「保育に活かそう モンテッソーリ教育」
に参加いたしました!
なんとなく知っているつもりになっていたモンテッソーリ教育
土台の考え方、そして、子どもたちとの関わり方について、改めて学ぶことができました!
そこで、私が活かそう!と思ったことをご紹介します。
0-3歳は、たくさん体を動かすことが大事!
モンテッソーリ教育には、「敏感期」という考え方があります。
あおむしは、目が見えないけれど、光を感じる力により、柔らかい新芽を探し当て、それを食べることができる。
そして、さなぎ、蝶になったら、その力が消失する、ということにヒントを得て、できた考え方だそうです。
つまり、子どもたちにも、得る力に最適な時期がある、ということなんです。
そこで、0-3歳は、この敏感期に基づくと、体を思いっ切り動かすことが大事だということです。
ここで、体がしっかりできていることで、その後、集中力でき、他の力を身に着けることがスムーズになるのです。
イヤイヤ期の子どもとの関わり方
イヤイヤ期は、モンテッソーリ教育で見ると、秩序の敏感期。
意識が外に向き始める時期ですが、初めてのことばかり。
安心できることを求めるため、自分の思っていることと違うと、ギャーっとなってしまうのだとか。
そして、そうなった気持ちの切り替えにも、時間がかかる時期なんです。
みなさんは、大人が2,3分で切り替えられることが、イヤイヤ期の子どもは、何分で切り替えられると思いますか?
60分くらいだそうです。
なので、早く泣き止んで!とイライラせず、60分待とう、と思うと、ストレスも軽減できそうですよね。
そして、そうなったときの関わりのポイントは、
そっと見守る(かまいすぎない)
です。
何かやらないのに、抵抗感がありませんか?
ですが、かまってしまうと、より切り替えまでの時間がかかってしまうそうです。
なので、その間、そっと見守ることしかできないのです。
ただ、その子が好きな遊びを、大人が黙々と楽しそうに遊んでいると、子どもは、興味をもって、来ることがあるそうです。
(←これは、よくあるあるです)
なので、見守るだけで、てもちぶさた、という方は、楽しく(ここポイント)遊ぶのが、オススメです。
まとめ
いろいろなメソッドがありますよね。
個人的に、この方法だけ!というものはオススメしていません。
ただ、子どもを理解するための指標になります。
いろいろなメソッドを勉強すること、とっても大切ですよね。
そして、それを保育に活かして、子どもも、ママ、パパも楽しく過ごせるお手伝いをしたいな、と思っています。