2019-03-19
赤ちゃんが声を出して笑うのは、発達の一歩!
こんにちは。
ベビーシッター・個別訪問型保育研究家の参納(さんのう)です。
私たちは、面白いと声を出して「ははは~」と笑いますよね。
これって、実は、すごいことなんです。
先日、7ヶ月の赤ちゃんが、「きゃはは~」と声を出して笑ったのです。
それまで、大きな口を開けて笑うことがあっても、声は出ていなかったのです。
笑い声を聞いたとき、そんなに面白かった!?と嬉しかったのと同時に、笑えるようになったんだ~と嬉しくなりました。
赤ちゃんの笑いって、実はとても奥深いんです。
「生理的微笑」
生後間もない赤ちゃんも、笑うんです。
これを「生理的微笑」、「新生児微笑」と呼ばれます。
お世話にしてもらえるように、ニッコリ笑うのは、本能で備わっている、とも言われます。
「社会的微笑」
3カ月頃になると、声をかけたり、あやしたりするとにっこり笑うようになってきます。
これが、「社会的微笑」と呼ばれます。
そして、そのうち声を出して笑うようになります。
肺にためた空気を少しづつ吐くことができるようになって初めて、「ははは~」と笑えるようになるんです。
声を出して笑うのって、すごいことなんですよね!
ちなみに、このあとに、喃語が出始めるそうです。
小さな成長は、大きな喜び
何気ないことでも、すばらしい成長なんですよね。
それを知ることで、大きな喜びにつながりませんか?
0歳の頃って、初めての育児で大変な時期とも言われています。
小さな成長を見つけることで、ちょっとほっこりした気持ちになってもらえると嬉しいな、と思います。
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