ベビーシッターに保育園お迎えを頼むときのポイント~事前準備編~
ベビーシッター・個別訪問型保育研究家の参納(さんのう)です。
働きながら子育てしていると、保育園のお迎えに間に合わないこともありますよね。
そんなとき、ベビーシッターを利用される方が大変多いです。
実は、ベビーシッターの繁忙時間帯は、夕方から夜なんです。
というのも、保育園お迎えというニーズが非常に高いからなんです。
まずは、保育園に確認
お迎えをお願いする場合、保育園にシッターさんがお迎えに来る場合、どのような手続きが必要か、確認しましょう。
最近は、どこの園もセキュリティがしっかりしており、両親以外がお迎えの場合は、事前に連絡が必要です。
今まであったパターンは、以下の3つです。
1.事前に顔写真を提出する
2.お迎え時、身分証明書(免許証など)を提示する
3.連絡帳などでお迎えの人の名前を伝える
3つともすべて求められるときもあれば、3のみ、という園もありました。
園によって、異なりますので事前に確認、準備されるといいでしょう。
これは、幼稚園、学童なども同様です。
鍵の取り扱い
鍵は、貴重品です。
基本的には、シッターがお預かりすることは少ないと思います。
実は、園などによってはカバンに鍵を入れておくことを嫌がられることがあるのです。
(確かに紛失すると大変ですしね)
ですので、事前に鍵のことは言わないほうがいいかもしれません。
そして、バックに入れるのでしたら、紛失しないように入れる場所などを考えましょう。
一番多いのは、鍵をひもでバックに結び付け、小さな内ポケットに入れておく、という方法です。
小さい封筒に入れ、糊付けしておかれる方もいらっしゃいました。
封を開けるとわかるからだと思います。
入れ忘れにもご注意を!
お迎えに行って、鍵がない!!ということが今まで数回ありました。
その場合、近くのカフェ、ファミレスなどで子どもと待っていたり、近くに祖父母のお宅がある方は、そちらへお送りしたり。
保護者も冷や汗ものですよね。
頻繁にお迎えをお願いされる方は、常に入れておいてもいいかもしれません。
シッターさんへの事前の申し送り
お迎え方法、持ち帰りの荷物など、いろいろありますよね。
ですので、その方法を事前に伝えておきましょう。
ベビーシッター会社などは、ヒヤリングシートなどがある場合が多いです。
それに従って記入されるといいでしょう。
よく聞かれること(一例)
・園への入り方
・名乗り方(ベビーシッターと言ってよいかどうかなど)
・持ち帰りの荷物(所定の場所からとって、バックに入れる場合は、その手順も)
・園からご自宅までの帰宅方法と所要時間(細かくルートを指示してください)
・バギーを利用する場合は、その使い方
・鍵の受け渡し
・帰宅後の流れ(夕食の時間など)
などなど
当日について
事前準備が終わったら、いよいよ当日ですよね。
当日のポイントについては、こちらをご覧ください。