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2018-01-15

ベビーシッターのトイレ事情

ベビーシッター・個別訪問型保育研究家の参納(さんのう)です。

先日、「ベビーシッターとウェブカメラ」というタイトルの記事を書きました。

それを読んでくださったベビーシッターさんから、こんなコメントをいただきました。

保育園で働く友人に、「1対1だから楽だよね~」と言われると、いやいや色々あるんだよ~と思ってしまいます。
私は乳幼児のシッティングでは、自分がトイレに入る時は、一緒に入るか開けっ放しです💦💦

そうそう、「1対1は、楽」と思わることが多いです・・・

楽な面もありますが、1対1の悩みは尽きないです。

そして、トイレについても、そうそう、あけっぴろげなんです。

いろいろなシッターさんがいらっしゃると思うのですが、私の場合について、ちょっとご紹介させていただきます。

主に0、1、2歳の場合

私は、目を離すと危険だったり、離れられると泣いてしまう子だったりする場合は、一緒にトイレに行きます。

トイレの外で待っていてもらい、トイレのドアは全開!ということも多々あります。

もしくは、仲間で入って来たがる子もいます。

このときは、目の前に子どもがいる、っという感じです。

「ええ!」と驚かれた方、「わかる~」と思われた方、いろいろだと思います。

後追いをしている時期は、いつもそう、というママの話も聞きます。

似てます。

ただ、1点違うところは、連れていく理由は、目を離さず安全を保つため。というところです。

主に3歳以上の場合

その子どもにもよりますが、

「トイレお借りしていいですか?」

と声をかけています。

「いいよ」と言われてから、トイレに行きます。

やはり、お宅にお邪魔しているわけですから、一言は、大切にしています。

トイレに行っている間、子どもが見えなくなるのです。

これは、かなり不安です。

ですので、比較的落ち着いて遊んでいるときに行きます。

はさみを使っているとき、食事をしているときは、もちろん避けます。

はさみで手を切ったり、髪の毛を切ったり、食事中に誤嚥になったりと、リスクが高いからです。

また、落ち着いて遊んでいるときでも、トイレのドアを少し開け、できるだけ会話をします。

ドアを開けておくのは、音が聞こえることと、何かあっても、すぐに出られるようにするためです。

戸外では?

お散歩などの場合、子どもと一緒に、私もトイレに行くこともあります。

外で過ごす、ということもあります。

この場合、ある程度我慢してますが、どうしても!!という場合は、身障者トイレなどに、一緒に入ってもらいます。

恥ずかしさより、安全最優先です。

理想は・・・

一番ありがたいトイレに行くタイミングは、お昼寝中です。

お昼寝中、呼吸チェックなどをしていますが、0歳児でも5分おきのチェックです。

ですので、ダッシュで行ってきます。

もちろん、その際も、トイレのドアは少し開けておきます。

起きちゃうかもしれないからです。

トイレに行く回数を減らす努力

トイレだけで、こんなに書けるなんて・・・

何気なくやっていたことなので、自分でも驚きです。

何気なくやっていること、その中に、トイレに行く回数を減らせるように努力することも入っています。

お宅へ伺う前にはトイレに行ったり、あまり水分を取りすぎないようにしたり。

ある程度、トイレを我慢することもあります。

保育園に努めている方にも多いと思いますが、我慢すると膀胱炎になっちゃうんですよね。

これは、要注意です。

また、水分のとらなさすぎも、体調管理の面からよろしくないので、要注意です。

排泄は、生理現象だけに、なかなか厳しいところがあるのが現実です・・・

今までで最大のピンチ!?

それは、お腹が痛くなったときです・・・

冷や汗ものなんです・・・

痛くなって、早い段階でトイレに行くと、なかなかトイレから出られなくなるので、限界まで我慢しました。

そうすることで、さっとすますことができたのです。

ある意味、自分のカラダについて、よく知っているからこそできる技かもしれませんが(笑)

ですが、これはキツイ・・・

ですので、規則正しい排便を心がけています。

さいごに

ここまで書いたことは、私の普段のトイレ事情について赤裸々に書かせていただきました。

多分、ベビーシッターさんなら、そうそう!とうなづいてくれるのではないでしょうか。

(実際、シッターさん同士でトイレ事情について話したことはありませんが)

保護者の方から見たら、驚き!ということもあったかもしれません。

ですが、少しでもベビーシッターのお仕事について知っていただければ嬉しいです♪

 

ベビーシッターのここが知りたい!など疑問、質問がございましたら、お気軽に右のお問い合わせよりご連絡くださいませ。

 

 

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