ベビーシッターのトイレ事情
ベビーシッター・個別訪問型保育研究家の参納(さんのう)です。
先日、「ベビーシッターとウェブカメラ」というタイトルの記事を書きました。
それを読んでくださったベビーシッターさんから、こんなコメントをいただきました。
保育園で働く友人に、「1対1だから楽だよね~」と言われると、いやいや色々あるんだよ~と思ってしまいます。
私は乳幼児のシッティングでは、自分がトイレに入る時は、一緒に入るか開けっ放しです💦💦
そうそう、「1対1は、楽」と思わることが多いです・・・
楽な面もありますが、1対1の悩みは尽きないです。
そして、トイレについても、そうそう、あけっぴろげなんです。
いろいろなシッターさんがいらっしゃると思うのですが、私の場合について、ちょっとご紹介させていただきます。
主に0、1、2歳の場合
私は、目を離すと危険だったり、離れられると泣いてしまう子だったりする場合は、一緒にトイレに行きます。
トイレの外で待っていてもらい、トイレのドアは全開!ということも多々あります。
もしくは、仲間で入って来たがる子もいます。
このときは、目の前に子どもがいる、っという感じです。
「ええ!」と驚かれた方、「わかる~」と思われた方、いろいろだと思います。
後追いをしている時期は、いつもそう、というママの話も聞きます。
似てます。
ただ、1点違うところは、連れていく理由は、目を離さず安全を保つため。というところです。
主に3歳以上の場合
その子どもにもよりますが、
「トイレお借りしていいですか?」
と声をかけています。
「いいよ」と言われてから、トイレに行きます。
やはり、お宅にお邪魔しているわけですから、一言は、大切にしています。
トイレに行っている間、子どもが見えなくなるのです。
これは、かなり不安です。
ですので、比較的落ち着いて遊んでいるときに行きます。
はさみを使っているとき、食事をしているときは、もちろん避けます。
はさみで手を切ったり、髪の毛を切ったり、食事中に誤嚥になったりと、リスクが高いからです。
また、落ち着いて遊んでいるときでも、トイレのドアを少し開け、できるだけ会話をします。
ドアを開けておくのは、音が聞こえることと、何かあっても、すぐに出られるようにするためです。
戸外では?
お散歩などの場合、子どもと一緒に、私もトイレに行くこともあります。
外で過ごす、ということもあります。
この場合、ある程度我慢してますが、どうしても!!という場合は、身障者トイレなどに、一緒に入ってもらいます。
恥ずかしさより、安全最優先です。
理想は・・・
一番ありがたいトイレに行くタイミングは、お昼寝中です。
お昼寝中、呼吸チェックなどをしていますが、0歳児でも5分おきのチェックです。
ですので、ダッシュで行ってきます。
もちろん、その際も、トイレのドアは少し開けておきます。
起きちゃうかもしれないからです。
トイレに行く回数を減らす努力
トイレだけで、こんなに書けるなんて・・・
何気なくやっていたことなので、自分でも驚きです。
何気なくやっていること、その中に、トイレに行く回数を減らせるように努力することも入っています。
お宅へ伺う前にはトイレに行ったり、あまり水分を取りすぎないようにしたり。
ある程度、トイレを我慢することもあります。
保育園に努めている方にも多いと思いますが、我慢すると膀胱炎になっちゃうんですよね。
これは、要注意です。
また、水分のとらなさすぎも、体調管理の面からよろしくないので、要注意です。
排泄は、生理現象だけに、なかなか厳しいところがあるのが現実です・・・
今までで最大のピンチ!?
それは、お腹が痛くなったときです・・・
冷や汗ものなんです・・・
痛くなって、早い段階でトイレに行くと、なかなかトイレから出られなくなるので、限界まで我慢しました。
そうすることで、さっとすますことができたのです。
ある意味、自分のカラダについて、よく知っているからこそできる技かもしれませんが(笑)
ですが、これはキツイ・・・
ですので、規則正しい排便を心がけています。
さいごに
ここまで書いたことは、私の普段のトイレ事情について赤裸々に書かせていただきました。
多分、ベビーシッターさんなら、そうそう!とうなづいてくれるのではないでしょうか。
(実際、シッターさん同士でトイレ事情について話したことはありませんが)
保護者の方から見たら、驚き!ということもあったかもしれません。
ですが、少しでもベビーシッターのお仕事について知っていただければ嬉しいです♪
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