2017-06-14
公園から帰りたがらない子どもの対処法Part2 【動画あり】
ベビーシッター・個別訪問型保育研究家の参納(さんのう)です。
part1に引き続き、公園から帰りたがらない子どもの対処法part2をお伝えします。
遊ぶ前に約束を
保育園に勤務しているとき、何か遊ぶ前には、必ずお約束をしていました。
例えば、公園で遊ぶとき、
「公園の外には、出ないよ」
「帰るよ、と言われたら、バギーのところに来てね」
などです。
ベビーシッターをしている今も、子どもと公園に行く時、必ずお約束をしています。
お約束できる月齢は?
約束ができるようになるのは、3歳くらいと言われています。
2歳前後から大人の話を理解できるようになります。
ですので、このくらいからお約束をするといいでしょう。
「帰ろうって、言ったら帰ろうね」と言うと、
ほとんどの子どもは、「うん」と答えます。
しかし、いざ、「帰ろう」と声をかけると「いや!」と言うことがよくあります。
これは、子どもが自覚をもって「うん」と約束していない場合に起こります。
なんとなく、「うん」と言っていること、よくあります。
大人が言わせている、というところが強いかもしれません。
だからといって、叱らないでくださいね。
約束を理解し、守れるようになるには、時間がかかります。
根気強く、繰り返してお約束してください。
子どもと関わるうえで、この繰り返しは、どんな場面でも重要です!
もう一つできること
お約束の他に、もう一つできることがあります。
それは、part3でご紹介しますね。
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