toggle
2020-06-14

「ふしぎなメルモ」性教育の視点 第7話 おへそ

こんにちは。
親子のハッピーライフを応援するベビーシッター研究家の参納(さんのう)です。

50年前の作品とは思えないほど、性教育について大切なことを伝えてくれている「ふしぎなメルモ」(手塚治虫著)

そこで、1話ごとに、性教育の観点でまとめています。

第7話

7 とかげ館の一夜 1971/11/14
弟のトトオがキャンディーの瓶を持ち出して悪戯を繰り返した。メルモは取り返そうとするのだが、トトオは返してくれない。そこでメルモはキャンディーで動物に変身する方法を教える。トトオが動物になっている間にキャンディーの瓶を取り戻そうと考えたのだ。さっそく動物に変身してみたトトオは、何とカエルになってしまった。メルモは困ってしまう。トトオを元に戻してやりたくてもカエルはキャンディーを食べられないし、水に溶かしてもそれを飲むことが出来ないからだ・・・。

手塚治虫オフィシャルサイトより抜粋)

 

性教育の視点

この回では、おへそがテーマ

おへそは、おなかから産まれる獣(哺乳類)と人間と説明されます。

卵から生まれるものは、おへそがないんです。

そして、おなかの中でお母さんとくっついていたあとで、このおへそから栄養をもらっていたという説明がされます。

そして、へそは、「愛のつながり」とワレガラスがメルモに伝えます。

まとめ

お腹の中で、どう過ごしていたのかを知るいいきっかけですね。

そして、おへそは、愛のつながり。

今のご時世、この表現だけだと誤解されやすくなりますよね。

家族のあり方が様々になり、血縁関係だけが愛のつながりではなくなったからです。

おへその話をするとき、そういうことも子どもたちに伝えられるといいな、と思いました。

 

YouTubeで、見られるので、お子さんと一緒に見てみてください

友だち追加

関連記事