紙芝居の読み方
こんにちは。
ベビーシッター・個別訪問型保育研究家の参納(さんのう)です。
先日、絵本の読み方は、たんたんと読むのがいい、とご紹介しました。
紙芝居
一方、紙芝居は、どうでしょうか?
この言葉のなかに、「芝居」が入っているところが、ヒントです。
そうです、芝居なので、抑揚つけるなど、演じるのです。
紙芝居の裏を思い出してください。
大きな声で
さっと抜く
など、細かな指導が書かれています。
お芝居の台本のようですよね。
絵本との違い
そもそも、紙芝居って、多くの人に向けて読むものなんですよね。
ここが、絵本との最大の違いでしょう。
ですので、演じて、見せるということが大切なんでしょう。
読み方のコツ
1.事前準備が大切
演じるためには、ストーリーを把握しておくことが大切ですよね。
どんなストーリーで、どんな登場人物がいるのか、その登場人物のイメージをふくらませ、声、話し方のイメージなどをします。
2.恥ずかしさを捨てよう
恥ずかしさを捨て、入り込んで演じることが大切でしょう。
恥ずかしそうにしていると、それが子どもたちに伝わってしまいます。
そうすると、そこばかり気になってしまって、紙芝居を楽しむことができません。
ぜひ、思いっきり演じてみてください
3.間合い
セリフもそうですが、紙芝居を次に進める際の抜き方、ナレーション部分の間合いなどで、大きく話の印象が変わります。
ですので、たっぷりためて読んだり、さっと抜いたりして、緩急を付けるといいでしょう。
メリハリたっぷりで、さらに楽しめること間違いなしです。
番外編
紙芝居のことを書きながら、大学時代を思い出しました。
大学時代、児童文化部というサークルに入っていたのです。
毎週、近くの文庫、と呼ばれるところへ行き、子どもたちと遊んだり、絵本を読んだりしていたのです。
また、幼稚園、小学校へ公演をさせてもらったりしていました。
このとき、大型絵本や影絵を作って演じていたのです。
なんとも懐かしい~
もともと、演じることは好きなようです。
アマチュア劇団でお芝居させていただいたことも(笑)
ベビーシッターは、基本的にマンツーマンなので、紙芝居を読むことは少ないですが、子どもと掛け合いをしながら、お芝居ごっこをしてみたいな~と思います。