toggle
2020-06-07

「ふしぎなメルモ」性教育の視点 第5話 出産

こんにちは。
親子のハッピーライフを応援するベビーシッター研究家の参納(さんのう)です。

50年前の作品とは思えないほど、性教育について大切なことを伝えてくれている「ふしぎなメルモ」(手塚治虫著)

そこで、毎日1話ごとに、性教育の観点でまとめています。

第5話

5 もえる無人島 1971/10/31
メルモとワレガラスは飛行機で逃亡していたが、その飛行機が無人島に墜落してしまう。パイロットはとりあえず食糧を確保しようと猟銃でウサギを撃った。そのとたん、メルモたちは島中の動物たちに囲まれてしまう。よく見ると動物たちはそれぞれオスとメスのひとつがいずつだった。メスウサギを殺されてしまったオスウサギはだから、ひとりぼっちになってしまったのだ。それを知り、メルモたちは動物たちに謝った。悲しみに暮れるオスウサギに同情したメルモは赤いキャンディーと青いキャンディーを同時に食べてウサギに変身し、オスウサギを慰める–。

手塚治虫オフィシャルサイトより抜粋)

 

性教育の視点

この回では、子どもを産むことにフォーカスがあてられています。

サケも、カゲロウも、セミも卵を産むと死んでしまいます。

しかし、そうまでして卵を産むのは子どもを残すため。

そうやって、今につながっていることを説明しています。

命がけで、命をつなげていく。

命が、つながっている奇跡を感じますよね。

まとめ

今、ここにいる自分の命がどれだけ大切なもので、どれだけ奇跡的なことなのかを教えてくれている話だと思いました。

これを知ることは、自分を大切にすることにつながりますよね。

 

YouTubeで、見られるので、お子さんと一緒に見てみてください

友だち追加

関連記事