「ママをやめてもいいですか?」映画をオンラインで観ました~
こんにちは。
親子のハッピーライフを応援するベビーシッター研究家の参納(さんのう)です。
コロナの影響もあり、映画がオンラインで観ることができるんですよね。
先日見た「うまれる」「ずっと、いっしょ」に続いて観たのは
「ママをやめてもいいですか?」
「うまれる」「ずっと、いっしょ」の監督、豪田トモさんの最新作。
映画の詳細は、こちら
私が観て、感じたことを3つにまとめてみます。
1.ママをやめたい理由
ママをやめたい、と思ったことがあるママは、70%以上。
「かわいいけれど、泣き続けられると、ママをやめたくなる」
この一文だけでも、たくさんの理由が隠れていると思ったんです。
子育て始めたばかりで、どうしていいかわからない。
なのに、誰も助けてくれない・・・
そんな悲痛な声が聞こえてきました。
あー、訪問保育、ベビーシッターがインフラ化することで、子育てのサポートができるんだよな~としみじみ思ったわけです。
パパが、育児に参加するというのは、大前提ですよ。
個人的には、パパの育休取得率を上げるために何かできればと考えています。
2.パパも産後うつになる!
パパも、産後うつになるそうだんです。
家庭の外で働くことも、家族のため。
ですが、それを認めてもらえなかったり、仕事との両立に悩んだりするようです。
パパの育児参加を!という風潮を強く感じるのですが、パパを追い詰めてしまう要素を取り除くこと、サポートすることにも目を向けなくてはならないですよね。
3.やっぱりコミュニケーション
映画の中で、夫婦でのコミュニケーションをとるシーンなどが出てきます。
親子でのコミュニケーションのシーンもあります。
これが、かなりウルウル、涙腺崩壊しました。
ですが、やはり、自分の想いを相手に伝える、相手の気持ちを聴く。
どんな関係性でも、大切なんだな~と再確認しました。
家族だから、と甘えや後回しにすることがあると思うんです。
でも、家族だからこそ、一番に!ですよね。
まとめ
子育ては、ママがするもの、そんな概念を捨て、みんなで子育てする社会を作らなくちゃですよね。
私が、ベビーシッター、訪問保育をインフラ化したいのも、ここに通ずるんです。
社会構造が変化しているんです。
地域の人たち、みんなで育てていた昔はよかった、と懐かしんでも、一気にそこへ戻ることは簡単ではないんです。
だからこそ、現在にフィットする存在を置いて、家族をサポートすることが大切なのではないかと思っています。
その存在に、ベビーシッターなどの訪問保育者。
どうしても、両親が仕事でいないときに、保育する人と思われがちですが、それだけではないんですよね。
とってもフレキシブルに活動できるアウトリーチできる存在。
そのためにも、さまざまな家庭に寄り添える知識を持ったプロが増える必要があるな、と思っています。
「ママをやめてもいいですか?」という言葉を死後にするために!
2020年5月31日までは、オンラインで観られます!
こちらから、お申込みください。