toggle
2017-05-18

保育者の喫煙は、あり?なし?

2020年のオリンピックを前に、受動喫煙防止に関する話題を目にすることが

増えました。

それに伴い、喫煙者は、肩身が狭い思いをされていることでしょう。

保育者の喫煙は、あり?なし?

ビジネスマンでは、一服しながらコミュニケーションをする、なんて方も

いらっしゃるかもしれません。

では、保育士、ベビーシッターなど、保育に関わる人が喫煙することは、

どう思われますか?

子どもの前で吸わないのであれば、いいのかな?とも思うのですが、

一方で、中毒性が高いため、長時間吸えなくて、イライラしてしまうくらいなのは、

まずいのではないか、と思っています。

採用時の基準

保育士、ベビーシッターともに、採用時、喫煙者は、NGというところもあります。

なぜ、NGなのでしょうか?

保育関連ではないですが、星野リゾートさんが、的確に理由をまとめられていたのです、

ご紹介します。

作業効率

喫煙者は血液中のニコチン含有量の減少により集中力を維持することができなくなります。 私のホテル業界での経験の中で、スタッフの集中力を維持させるため、勤務時間中に喫煙をさせる対応を行っているケースを何度も見てきました。これはスタッフ本人の能力の問題ではなく、中毒症状という病理的な原因によるものであり、結果的に社員の潜在能力を低下させています。

 

この他、施設効率、職場環境の観点からも書かれています。

詳細は、こちら

なるほど、納得です。

 

ベビーシッターを選ぶ際も、確認は必要?

確認は、必要だと思います。

シッターは、8時間、9時間になるケースもあります。

その場合、休憩がとれないため、1本もすえません。

そこで、イライラし始めると危険ですよね。

集中力が低下して、子どもの危険を回避しそこねたら大変です。

ベビーシッターは、1対1ですので、シッターさんに命がかかっているようなもの。

少なからず、リスクがあるということになります。

正しい知識を

今回の記事を書くにあたり、いろいろ調べてみましたが、

タバコの影響を正しく理解していないと、見落とされがちなことが多いと感じました。

正しい知識を得たうえで、自分なりに考えて選ぶこと、大切ですね。

 

関連記事