ママの口ぐせ!? 絵本『いったでしょ』
こんにちは。
親子のハッピーライフを応援するベビーシッター研究家の参納(さんのう)です。
五味太郎さんの絵本、とっても大好きなのですが、この絵本を読んで、爆笑してしました!
それは、よく聞くママの口ぐせが書かれていたからです。
「だから、いったでしょ!」
例えば、子どもが食事中に、ふざけていて、お茶をこぼしたとします。
そんなとき、何て言いますか?
「だから、いったでしょ」
だいたい、ふざけている子どもに対して
「ふざけてると、こぼすよ」
と言っていることが多いんですね。
みなさん、言ったことないですか?
私も、子どもの頃、母親に言われてました。
自分の行動を振り返ると、私も、子どもに言っている・・・ことがありました💦
絵本『いったでしょ』
五味太郎さんの『いったでしょ』
「おちた!」
「いったでしょ」
そんなやりとりの繰り返し。
まさに、よくある日常です!!
そして、最後の落ちが、素敵なんです♪
「落ちますよって、言って!」と子どもに言われて
ママは、「とびますよ」と言います。
すると、「とんだ!」と子ども
ママは、「いったでしょ」と。
子どもは、言ったとおりに育つ!?
この絵本、子どもたちにも大人気なのですが、それ以上に、奥が深いメッセージが込められていると感じました。
子どもは、言ったとおりに育つ
みなさんは、子どもに、どんな言葉を言っていますか?
「落ち着きがない」
「集中力がない」
など「ない」ものにフォーカスしてませんか?
もし、ないものにフォーカスしていたら、あるものにフォーカスしてみてください。
「落ち着きがない」→「行動力がある」「好奇心旺盛」
「集中力がない」→「瞬発力がある」
そうしたら、自分を肯定できる子になるでしょう。
ちなみに・・・
これ、自分自身に対する会話でも同じなんです。
なので、大人も、自分に対して、あるものにフォーカスする言葉を使ってください。
すると、不思議と自分のことが好きになり、自信もついてきますよ♪
私も、これを意識的に日々するようにしています。
まだまだ、ないものにフォーカスして、自分を責めることもあります。
でも、今、責めていた。そう気づくことが第一歩なんです。
自分にも、子どもにも、そうであってほしいことを言ってみてくださいね