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2020-04-02

ママの口ぐせ!? 絵本『いったでしょ』

こんにちは。
親子のハッピーライフを応援するベビーシッター研究家の参納(さんのう)です。

五味太郎さんの絵本、とっても大好きなのですが、この絵本を読んで、爆笑してしました!

それは、よく聞くママの口ぐせが書かれていたからです。

「だから、いったでしょ!」

例えば、子どもが食事中に、ふざけていて、お茶をこぼしたとします。

そんなとき、何て言いますか?

「だから、いったでしょ」

だいたい、ふざけている子どもに対して

「ふざけてると、こぼすよ」

と言っていることが多いんですね。

みなさん、言ったことないですか?

私も、子どもの頃、母親に言われてました。

自分の行動を振り返ると、私も、子どもに言っている・・・ことがありました💦

絵本『いったでしょ』

五味太郎さんの『いったでしょ』

「おちた!」

「いったでしょ」

そんなやりとりの繰り返し。

まさに、よくある日常です!!

そして、最後の落ちが、素敵なんです♪

「落ちますよって、言って!」と子どもに言われて

ママは、「とびますよ」と言います。

すると、「とんだ!」と子ども

ママは、「いったでしょ」と。

子どもは、言ったとおりに育つ!?

この絵本、子どもたちにも大人気なのですが、それ以上に、奥が深いメッセージが込められていると感じました。

子どもは、言ったとおりに育つ

みなさんは、子どもに、どんな言葉を言っていますか?

「落ち着きがない」

「集中力がない」

など「ない」ものにフォーカスしてませんか?

もし、ないものにフォーカスしていたら、あるものにフォーカスしてみてください。

「落ち着きがない」→「行動力がある」「好奇心旺盛」

「集中力がない」→「瞬発力がある」

そうしたら、自分を肯定できる子になるでしょう。

ちなみに・・・

これ、自分自身に対する会話でも同じなんです。

なので、大人も、自分に対して、あるものにフォーカスする言葉を使ってください。

すると、不思議と自分のことが好きになり、自信もついてきますよ♪

私も、これを意識的に日々するようにしています。

まだまだ、ないものにフォーカスして、自分を責めることもあります。

でも、今、責めていた。そう気づくことが第一歩なんです。

自分にも、子どもにも、そうであってほしいことを言ってみてくださいね

 

 

 

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