『メリー・ポピンズ リタンーンズ』観てきました!! 若干ネタばれ
こんにちは。
ベビーシッター・個別訪問型保育研究家の参納(さんのう)です。
ベビーシッターをしていると、やはりベビーシッターが出てくる映画は、気になるものです。
その中でも、「メリー・ポピンズ」は、楽しくもあり、大好きな映画です。
その続編が2月に公開された「メリー・ポピンズ リターンズ」
昨日、やっと見てきました!
なんと、メリー・ポピンズが、私の大好きな「プラダを着た悪魔」に出ていた女優さんエミリー・ブラントだったんです!!
そのときの役と違った雰囲気もあり、似たところもあり・・・
かなり釘付けでした~
前作とつながっているシーン
やっぱり、前作のファンとしては、このあたりが気になります。
私が気に入った前作との思い出すシーンは、こちら。
①階段の手すりに座って、2階へあがる
②鏡に映ったメリー・ポピンズが、本物のメリーと違う動きをする
③2ペンス
この2ペンス、最後の最後に奇跡を起こします!
歌は、前作のものがなかったのが、残念でしたが、やっぱり楽しいわくわく気分になれる映画でした!
ベビーシッター的感想
メリーポピンズは、教育係なので、厳しいところもあります。
ですが、子どもたちがやだーということも楽しくすることができるんです!
ここは、ベビーシッターとして、とても大切な点です。
前作なら、お片付けのシーン。
今回なら、お風呂のシーン。
やりたくないことを、やりたい気持ちになるような魔法をかけること、それがベビーシッターの役割の一つでもあり、腕の見せ所なのかな、と思っています。
メリー・ポピンズのように魔法は使えませんので、100%可能にすることは難しいです。
ただ、いろいろな言葉、雰囲気作りをする引き出しを持っていて、いろいろ工夫することはできます。
それをどこまでやるか、だな~と感じました。
大人も子どもも笑顔になれる映画
前作もそうでしたが、笑顔になれる映画だな~と思います。
映像も、ポップな明るい色使いで、わくわくします。
また、それに合わせた歌もリズミカルで楽しくなるものです。
ただ、楽しいだけでなく、大切なことも教えてくれていると思うのです。
①限界を作らないことの大切さ
大人は、メリーの行動を信じません。どうせ、無理と思っているからです。
大人になると、常識にとらわれ、やってもみないことをはじめから無理、と決めつけてしまうことがありますよね。
自分で限界を作らず、自由に楽しむことって、本当に大切だな、と再確認しました。
②何事も、解釈次第
末っ子のジョージが、亡くなったママのことを思い出して悲しむシーンがあります。
このとき、「永遠にいなくなったのではなく、今いないだけ。月の裏側にただ隠れているだけ、あなたたちに会えるまで待っているだけ」と言います。
いないと思うと寂しいけれど、つながってるってことがわかると、悲しみが減りますよね。
どんなことも、捉え方次第だと思うのです。
ハッピーな捉え方をできる人って、どんなときでも、幸せを感じられる人なんだろうな、と思います。
③未来は、明るい!
家をとられちゃいそうになり・・・でも、最後まで粘り、そして、戻ってくる。
そんなストーリーの中で、未来は明るいんだ~、そんな明るい気持ちになりました。
ちなみに、こちらのメリー役のエミリーと監督のロブのインタビュー動画でも、語られています。
「この映画から希望を受け取ってほしい」
これは、監督の言葉です。
どんなときも、希望を持つこと大切ですよね。
本当に、メリー・ポピンズは、楽しみながら大切なことが体に染みわたるような感覚なので、ファンが多いのでしょうね。
まとめ
まだ、見ていない!って方は、前作を見てから見ると、さらに楽しさアップすると思います。
今回は、なんとメリーの親戚も出てくるんです。
なんとも強烈キャラです(笑)
また、リターンズ観たいな、と思います。