こわ~い!?絵本 エドワード・ゴーリー
こんにちは。
ベビーシッター・個別訪問型保育研究家の参納(さんのう)です。
最近、オリラジの中田さんがやっているYou Tube大学の動画を見ています。
その中で、つい人に言いたくなる動画がありました。
残酷な絵本作家!?
「絵本といえば、夢があり、楽しいもの」そんなイメージがあったので、「残酷」という言葉と結び付けられませんでした・・・
でも、動画を見ると、絵本で、こんなテーマなの??
と衝撃を受けたのです。
ここで、紹介されている絵本は、
どんなに残酷な話なの??
絵本のタイトルも、なんだか残酷なニオイがしたり、絵も、おどろおどろしさを感じたり・・・
どんな話なの?と興味がわきますよね。
ここでは、3冊について、ご紹介します。
は、ある少女の不幸な人生が描かれています。
父親がなくなり、それを悲しんだ母親がなくなり、寄宿舎に入れられます。
でも、そこでいじめにあい、逃げ出すと、売り飛ばされ、過酷な労働をしいられ・・・
そこから逃げ出したところ、ひかれてしまいます。
なんと、それが本当は生きていた父親だったんです。
小公女のパロディだそうですが、壮絶な話ですよね。
これは、アルファベッドのA-Zの頭文字の子どもの死に様を描いた絵本。
かなりの問題作と言われています。
イギリスであった実話をもとにした連続殺人犯の夫婦の話。
子どもの頃、二人がであったこと、殺人を犯すことが描かれています。
ゴーリーが、この本を出版したことで、バッシングを受けたり、ファンが、かなり離れていったのだとか。
ちなみに、日本で、この本を出版するかどうか、慎重にリサーチされたんだそうdせう。
しかし、意外にも反対意見が少なかったということです。
これも、意外ですよね。
翻訳された方のインタビューが参考になりました!
このゴーリーの世界をどう理解したらいいのか。
私の中で、思考停止状態でした。
そこで、参考になったのが、翻訳された柴田元幸さんのインタビュー記事。
記事は、こちら
まとめ
ゴーリーには、日本でもファンがたくさんいるそうです。
私には、ゴーリーの良さがあまり理解できていないところが多々あるのですが・・・
絵本を読んで、どう受け止めるかは、その人次第。
残酷だから悪。
人殺しだから悪。
そんな単純な話ではなく、もっと人間というか、人生というか、そんな深いところを描いているのかな、と思いました。
光があたることろには、必ず影ができるように、光と闇はセット。
子どもにも純粋さがあるけれど、残酷な部分もありますよね。
この一見、間逆なものをセット。これは、この世界の普遍的な原則のような気がします。
そう思うと、ゴーリーの絵本があることに、大きな意味があるんだろうな、と思いました。