ベビーシッターの仕事って??
こんにちは。
ベビーシッター・個別訪問型保育研究家の参納(さんのう)です。
また、とんでもエピソードを耳にしました。
そのエピソードから、そもそも、シッターのお仕事って??と考えさせられました。
おむつ替え、+200円!?
マッチングサイトでシッターをされている方の多くは、オプションをつけていらっしゃいます。
例えば、病児、夜間、おけいこ(ピアノ、英語など)
ですが、今回、おむつ替え、調乳(ミルクを作る)、食事サポートなど基本的な内容をオプションにしている、というのです。
え、えーっっ!!!???
この仕事をオプションにしたら、基本のお仕事って、何??
ただ、いること??
そんな疑問すら浮かび上がってきました・・・
この方にお仕事あるのか?
実際、とんでもないオプション!と思いましたが、それでも、お仕事として成り立っているから、存在している、ということですよね。
実際は、どうなのか・・・
お仕事はされているそうです。
ですが、急遽のお仕事が多いよう。
背に腹は変えられぬ、と言ったところなのでしょうか・・・
ベビーシッターの基本のお仕事
このとんでもエピソードから、ベビーシッターの基本のお仕事について、考えてみました。
1.子どもが安心、安全に過ごす環境を整える
これは精神的にも肉体的にも安心、リラックスしていられる環境を整えることです。
また、事故などがなく、命を守ることです。
さらに、食べること、衛生面を保つこと。
これも、安心、安全に過ごすためには、必要なことです。
マズローの欲求の5段階説で言えば、生理的欲求、安全欲求の2つということでしょう。
(図は、こちらから抜粋)
2、子どもの最善の利益を考えること
やはり、子どもの最善の利益を考えて関わること。
決して、不適切な関わりをしてはいけないのです。
3.家族を包括的にサポートすること
2に関係しますが、子どもの最善の利益を考えるうえで、親の幸せ、笑顔は密接にかかわっている、ということです。
ですので、両方をバランスよくサポートすることが最低限必要なことだと思うのです。
(実は、ここが一番難しいところだと思いますが)
結局、需要と供給
ここにあげたのは、最低限のことだと思います。
ですが、結局、世の中、需要と供給で成り立っています。
シッターを使いたい人が多いわりに、シッターが少ないと、質の低い人にも仕事があります。
そうなると、そういう人が増えていってしまいます。
ベビーシッターに関して言えば、どういう人が質のいい人なのかすら情報がないのが実際です。
ですので、はじめて出会ったシッターが最初の基準になってしまうのです。
たくさんの情報を知ったうえで、ベビーシッターを選んでもらいたいと思っています。
そこで、こんなとんでもエピソードを募集いたします!
その他、ベビーシッターを利用してよかったこと、疑問に感じたことなどを教えてください!
こちらより
匿名なので、お気軽にお寄せいただけると嬉しいです。
どうぞ、よろしくお願いします。