一番効果的な子育てのストレス解消法【動画あり】
ベビーシッター・個別訪問型保育研究家の参納(さんのう)です。
ベビーシッターを利用される理由は、さまざま。
仕事だったり、通院だったり、勉強のためだったり。
リフレッシュのため、という方は、少ない印象です。
ですが、本当は、もっともっとリフレッシュのために使うことで、
さらに子育てを楽しく充実したものにすることができるんですよ。
子育てのストレスは、さまざまです。
子どもの年齢によって、悩みも異なります。
未就園児のママに多いのが、ずっと一緒にいることによるストレス。
24時間ずっといるのです。
魔のイヤイヤ期なんて、特に辛いですよね。
子どもは、言うこときかないし、ゆっくりご飯も食べられないし・・・
贅沢なもの 一人の時間
ゆっくり食事をする
ゆっくりお風呂に入る
子どもがいないとき、当たり前にしていたことが、子育てがはじまると、
贅沢なものに変わるそうです。
その裏には、その時間がとれない、という背景があります。
とろうと思ったら、とれるけど、それをすることが贅沢=我慢しなくてはならないもの。
になっているのでしょう。
息抜きする時間を
子どもと24時間いることによって感じるストレスであれば、ひとりでゆったりとした時間を過ごすことが大切です。
だって、ストレスの原因は、子どもとずっといることなんですもの。
量より質
女性の社会進出が進み、子どもと過ごす時間が減ってきました。
そこで、子どもと過ごす時間は、「量より質が大切」と言われるようになりました。
一方で、それに警笛を鳴らしている人がいます。
「便利な」保育園が奪う本当はもっと大切なもの
この著者が、「量より質」は、母親を働かせるための言葉だと言っています。
本当に、そうでしょうか?
児童館、公園などで、子どもが遊んでいる傍ら、ママ友と話し込んでるママたち。
電車の中では、スマホばかり見ているママ。
もし、これがいつもで、子どもと向き合う時間がない、
一緒にいるだけだった場合、それでもいいのでしょうか?
確かにママが隣にいる安心感があります。
ですが、子どもは自分をみていてほしいのです。
それが叶えられないとしたら、その時間の質は、あまりよくないことになるでしょう。
一方、ワーキングマザーが、毎日帰宅後の2時間は、子どもと向き合おうと、
入浴し、あそび、絵本をよみ、としたら、これは、子どもにとって、
最高に嬉しい時間ですよね。
ですので「質が高い」と言えるでしょう。
子どもの立場から
親や大人の都合が優先されがちな社会です。
ですが、子どもの立場から考える視点を忘れてはいけないと思うのです。
例えば、ママが一人の時間を楽しむこと。
親の視点から見たら、贅沢と捉えられたり、子育て頑張っているのだから、それくらいいいでしょ、と捉えられたりするのです。
一方、子どもの視点からすると、ママがいなくなることが寂しい、となるかもしれません。
ですが、子どもは、ママが笑顔でいてくれることが幸せなのです。
笑顔で自分をみていてほしいのです。
いつも、「あなたのために、我慢してずっといてあげているのよ」と
怖い顔で、イライラしているとどうでしょう。
親の顔色を見ながら、びくびく過ごすようになってしまうかもしれません。
子どもの発達から見ても、あまりよろしくないですよね。
選択するのは、あなたです
親、子どもの視点から考えてみました。
これは、一例です。
ですので、一人の時間をもって、笑顔のママでいるか、
我慢して、子どもと一緒にいるのか。
選ぶのは、あなたです。
もし、モヤモヤしているなら、一度、一人の時間を体験してみてはいかがでしょうか?
試してみてみると、何か見えてくるでしょう。