子どもが興味を持っていることを知ることは、子どもを知ること
こんにちは。
親子のハッピーライフを応援するベビーシッター研究家の参納(さんのう)です。
子どもと関わっていて、子どもが好きなものに興味を持つことって、とても大切だと思っています。
子どもを知ること
子どもが興味を持っていることを知ることは、子どもを知ることになるんです。
今、何に興味を持っているのか。
どんな力が伸びようとしているのか。
好きなアニメ、好きな絵本、好きな遊びに現れることも多いです。
ですが、実は、子どもの視線、言葉、表情、間などに、隠されていることもたくさんあるのではないでしょうか。
子どもの視線の先にあるもの
1歳児さんとお散歩しているとき、工事現場にきました。
そこで、じーっと何かを見ていたのです。
一言も発せず、10分くらいでしょうか。
ですが、とても真剣な表情で。
子どもは、何かを見つめ、私は、その子の視線の先を想像しながら見つめていました。
ショベルカーのショベルの動きを見ているのか?
運転している人を見ているのか?
そして、それを見ているなら、なぜ、見ているのか?
子どもの言葉の先にあるもの
子どもの言葉にも、いろいろな情報があります。
最近、パウ・パトロールが大好きな3歳児さんとパウ・パトロールのぬりえをしました。
「さんのーさんは、これ、ピンクで女の子だから、これぬって!」
と言われたのです。
そっか、ピンクは、女の子。
男の子、女の子という意識が強まっているんだなーと思ったんです。
ジェンダーということをどう伝えていくか、いろいろな考え方があると思いますが、違いをわかり始めたってことですよね。
きっと、この先に、男女だけでなく、一人一人違うってことに繋がっていくのでしょう。
まとめ
子どもを観察するって、本当に大切だと思います。
実は、目の前の子どもを理解する一番の近道は、そこなんですよね。
確かに、子どもの発達段階を知っていることも大事。
たくさんの子どもとの経験も大事。
でも、これって、目の前の子どもを見つめ続けるから、蓄積していく、深まっていくことなんだと思うのです。
ぜひ、子どもをじっくり観察してみてください!
子どもの中身って、本当に面白い!
だから、私はベビーシッターという仕事を辞められないんですよね。