ダイアログ・イン・ザ・ダーク ~一番の気づきは、解放感~
ベビーシッター・個別訪問型保育研究家の参納(さんのう)です。
昨日は、今学んでいるNLPの授業の一貫として
青山にあるダイアログ・イン・ザ・ダークに
行ってきました!
真っ暗闇での体験ということで、ドキドキ♪
待ち時間にも、しっかり予習
地下へ降りていき、会場へ入ると、とってもオシャレな空間です。
書籍やTシャツなどの物販もありました~。
パネルを見ながら、予習です。
今回の体験は、白杖を使います。
上に振り上げるのは、NGです。
なんだろう?と思ったら、手の甲で触らなければなりません。
これは、突き指などのケガを防ぐため。
そして、もし顔だった場合、目を刺してしまう危険性があるので、
それを防ぐたためだそうです。
そして、行動を声に出して知らせましょう。ということ。
いきなり座ったり立ったりすると、人とぶつかることがあります。
ですので、「はっちゃん、白杖を落としたので、探しています」
「はっちゃん、座ります」など声に出す必要があるのです。
暗闇でのオニごっこ体験
いよいよ暗闇の体験スタートです。
視覚障害のはーちゃんが、ガイドをしてくれます。
いきなり真っ暗になると目が慣れないため、少しづつ暗くし、
真っ暗闇へ。
かなりドキドキです。
特に、橋を渡るときは、段差があるため、怖いんです。
だから、ちょこちょこ、ゆっくりと歩きます。
いつも、かなり視覚に頼っている証拠ですね。
ですが、少しづつ慣れてきます。
芝生のお部屋では、おにごっこをします。
ここは、段差もないし、ある程度の広さがあるので、安心です。
さっきより、すいすい歩けるようになります。
でも、早々とオニになりました(笑)
最後までオニにならなかった方は、人と人との間をすり抜けていたそうです。
ガイドのはーちゃんには、誰がどこにいて、どんな動きをしていたか、
わかっていたそうです。
音、呼吸、人の気配などで感じ取っているのでしょうか??
すごいです。
暗闇で飲むジンジャエール
施設内に、カフェがあるんです。
ここで、ジンジャエールと味覚セレクションを注文!
味覚セレクションとは、何が入っているかわからないお菓子セットのことです。
わからないまま食べるのって、ドキドキですよね。
知っている味だったので、嬉しくなりました♪
カフェの定員さんも、視覚障害の方だそうですが、見えないまま洗ったり
運んだり、すごいですよね。
千円札、一万円札の見分け方も教えてもらいました。
お札の端にラインが入っているそうです。
見られていない解放感
今回、見えないドキドキ、怖さがどんどんと解放感に変わっていきました。
見られていないって、こんなに楽なの??
と思うくらいです。
日頃、どれだけ人の目を意識しているかって、ことですよね。
私の場合は、人の目を意識しずぎて思うような行動ができてない感じ。
解放感から、いつも以上に自分らしく振る舞えていたように思えました。
やみつきになりそうです
この体験、やみつきになりそうです。
ひとりでも参加できる回があるんですね。
知らない人とだと、どんな感じになるのか?興味深々です。
予約は、こちらからできますよ。
小学生も、引率があれば参加できるそうです。
青山のダイアログは、8月末で一旦終了されるのだとか。
7月は、予約できる日たくさんありましたので、興味のる方は、ぜひ!
↑ガイドのはーちゃん(真ん中の黒いTシャツの方)と
NLPの池田先生(真ん中のメガネの方)とみなさま