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2017-06-01

ベビーシッターって、どんなお仕事?【動画あり】

ベビーシッター・個別訪問型保育研究家の参納(さんのう)です。

今日から6月ですね~。

先日、案内させていただいたとおり、今日から毎日、YouTubeを公開していきます!

今日は、「ベビーシッターって、どんなお仕事?」です。

 

子どもと遊ぶお仕事?

シッター先の子どもたちに、「大きくなったら、シッターさんになろうかな?」

と言われることがあります。

「どうして?」と聞くと

「遊ぶことがお仕事でしょう。楽しいから」

という返事が。

 

子どもにとっては、遊ぶことがお仕事

だと思っているようです。

確かに、いっぱい遊びます。

集団保育をする人より、子どもと向き合って遊んでいるでしょう。

子どものお世話をします

基本的に、保護者の代わりにお世話をするのがお仕事です。

食事、着替え、排泄、睡眠などのお世話をします。

保育なんだけれど、生活に密着している分、育児に近い感じです。

そして、子どもと遊びます。

子どもにとって、遊びとは、生活そのものです。

そして、遊びを通して、さまざまなことを学ぶ貴重な体験です。

ですので、成長にあった遊びをすることで、身につく能力がぐん、と変わります。

どれだけ子どもの発達段階を知っているか、

どれだけ遊びのレパートリーを持っているか

そこは、シッターの経験、腕次第です。

個別なので、オーダーメイドの保育をします

集団保育と違い、1対1の個別での保育をする仕事です。

そして、保護者の指示のもと、保育をします。

ご自宅に伺って、ご自宅で過ごすことが多いです。

ですので、ご家庭に合わせた、寄り添った保育ができます。

時間の流れも、子どもの体調、機嫌などに合わせられます。

そのほか、保育園のお迎え、習い事の送迎などもします。

シッティングするお子様は、会社、個人によって異なりますが、

0-12歳が多いようです。

個人宅以外のお仕事もあります

ベビーシッター会社に登録して働いている人は、個人のお宅での保育だけではなく、

イベントでの託児や保育園での補助のお仕事もあります。

また、病気の子どもを預かる病児保育のお仕事もあります。

まとめ

ベビーシッターって、以外と幅広く活躍しているんですよね。

そして、同じようなお仕事をしているファミリーサポートさん、

チャイルドマインダーさんなどいらっしゃいます。

どこが違うの?と聞かれることが多いですが、

お仕事内容は、似ていると思います。

どのような研修、勉強をしているかが異なります。

また、訪問型なのか、自宅でのお預かりなのかも異なるようです。

実際、ベビーシッターの定義って、みんなが共通してもっているものって、

ないんですよね。

そこで、勝手に、私がまとめてみました。

子育て家族のニーズに寄り添い、

子どもの成長にあったサポートをするお仕事。

10年以上、ベビーシッターをしてきて思うことは、集団保育とは全く異なるスキルが

必要だということです。

安全面に関しても、配慮の仕方、注意するポイントも異なります。

保護者対応も、万が一のときの対応も異なります。

そして、得られるものも、集団保育とは全く異なります。

長いお付き合いができます。

子どもにとっては、親でも先生でもない第三の居場所になれます。

子どもたちから多くの気づきをもらえ、子どもと共に成長できます。

本当に、素敵なお仕事です!!

 

 

 

 

 

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