2020-06-06
「ふしぎなメルモ」性教育の視点 第4話 進化
こんにちは。
親子のハッピーライフを応援するベビーシッター研究家の参納(さんのう)です。
50年前の作品とは思えないほど、性教育について大切なことを伝えてくれている「ふしぎなメルモ」(手塚治虫著)
そこで、毎日1話ごとに、性教育の観点でまとめています。
第4話
4 チッチャイナ国のとりこ 1971/10/27
メルモは若返り薬の秘密を奪おうとするチッチャイナ国の大臣に誘拐された。チッチャイナ国の王宮に捕らえられたメルモは若返りの秘密をワレガラス博士に教えろと迫る。しかしこのワレガラスは独裁体制にある国家に従うつもりのない反抗分子だった。博士はメルモに、秘密を教えると君は殺されてしまうから絶対に喋るなと言った。メルモは自分と博士を救うため、キャンディーの力で王宮から脱出するのだが、追っ手がふたりに迫ってくる–。(手塚治虫オフィシャルサイトより抜粋)
性教育の視点
この回では、進化について解説されています。
一見、性教育と関係ないように思うかもしれませんが、命について、とても大切な視点だと思います。
人間の祖は、魚。
そして、カエル→トカゲ→鳥→獣→人間と進化してきた。
それは、お腹の中でも同じ進化をとげる、と説明されています。
まさに、命の神秘ですね。
まとめ
メルモちゃんが、ワレガラスの前で大人になるシーンがあります。
このとき、「目をつむっていてね」とメルモちゃんがいいます。
これは、裸を見られることを恥ずかしがっている、ということ。
当然のように感じますが、この恥ずかしがる、ということも大切なんですよね。
やっぱり、性教育は、奥が深いですよね。
性教育は、生きていく大切なスキルと言い切ってもいいくらいでしょう。
YouTubeで、見られるので、お子さんと一緒に見てみてください
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