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2018-11-16

災害用伝言ダイヤル171 体験会を行いました!

こんにちは。
ベビーシッター・個別訪問型保育研究家の参納(さんのう)です。

私が代表を務める「ベビーシッターを考える会」で、自主的な勉強グループ「リスクマネジメント研究部」というものを主宰しております。

毎月、ZOOMを活用してオンライン勉強会、リアルな勉強会を行っております。

今月は、少しスタイルを新たに、災害用伝言ダイヤルの体験会を行いました。

ベビーシッターは、避難訓練するの?

保育園では、毎月避難訓練が義務付けられています。

ですが、ベビーシッターの場合は、特に決まりがありません。

ベビーシッターを毎日使うお宅が少なく、スポット利用のお宅も多いのが現状です。

ですので、避難訓練を!となりにくいのです。

ただ、近いうちに東京にも地震が起こる可能性が高いようです。

フリーランスは、自主的に避難訓練を!

ベビーシッター会社であれば、会社主導でされると思いますが、フリーランスの場合、すべてを自分で行わなくてはなりません。

避難訓練もしかりです。

万が一に備えて、いろいろされている方もいますが、これをすれば安心!というものがあるわけではありません。

先月のリスクマネジメント研究部では、「地震に備えて何をやっている?」というテーマでディスカッションを行いました。

そこで、万が一の連絡方法として、電話以外にSNSのメッセージでのやりとりができるようにしている方もいらっしゃいました。

実は、災害用伝言ダイヤル171というものがあるのんです。

あまり、練習することもないのですが、連絡方法としては、確実です。

ということで、今回、体験会をすることにしました。

災害用伝言ダイヤルとは?

これについて、知らない方のために、詳しく書かれたページのリンクをご紹介しますね。

総務省災害用伝言サービス

ちなみに、伝言サービスは、伝言ダイヤル以外にもあるんです。

【災害用伝言サービス】
├ 災害用伝言ダイヤル(171)
├ 災害用伝言板
├ 災害用伝言板(web171)
└ 災害用音声お届けサービス

伝言ダイヤルは、固定電話、携帯電話でも使えます。

イメージは、こんな感じです。

災害時伝言ダイヤルは、事前に体験することができるのです。

それが、毎月1日と15日。

詳しくは、東日本NTTをご覧ください。

体験して気づいたこと

手順としては、難しいことはなく、ガイダンス通りにするとですぐできます。

ですが、「伝言を入れたい、聞きたい電話番号を覚えていないと、かけられない・・・」

という声がありました。

スピーカーにしたら、電話帳から番号を選べる方法もあるそうです。

しかし、こういうことも、体験したからこそ、わかったことですよね。

訓練は、本当に大切です。

また、緊急連絡先などの必要情報は、紙で持ち歩くことも大切だな~と思いました。

そして、そもそも、これを使いますよ、と保護者に伝えておかないといけないですよね。

できれば、利用する番号を決めておくほうがいいかもしれません。

自宅の番号、パパ、ママそれぞれの携帯など複数連絡先があります。

万が一には、この番号に伝言いれますね。

と共通認識をすることは重要だと思いました。

備えあれば憂いなし

備えることは、大切ですよね。

ベビーシッターは、保護者を巻き込んでの避難訓練は、難しいと思いますが、

・ご自宅の避難経路の確認

・避難場所の確認

・避難用持ち出しバッグの準備のお願い

・連絡方法の確認

は、最低限必要ですよね。

子どもの命を預かるお仕事ですので、万が一に備えていただければと思います。

また、シッターを利用される方も、その意識をお持ちいただければ幸いです。

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