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2018-01-23

ベビーシッターと雪

ベビーシッター・個別訪問型保育研究家の参納(さんのう)です。

昨日は、東京でも雪が降りました。

今日の朝も、21センチあるそうです・・・

外出される方は、滑らないようにご注意くださいませ。

私は、今日も保育園お迎えのシッターがあるのですが、子どもと一緒に歩いて帰宅するので、ドキドキです。

キャンセル料について

ベビーシッターは、通常当日キャンセルは予約時間の料金が全額、キャンセル料としてとられます。

こういう雪のときは、どうでしょう?

まず、シッター側から

雪が降っているからといって、ご予約いただいているシッティングを「休ませてください。」

とは言えません。

数年前の大雪の日、夜にシッティングが入っていたのですが、通常通り、ご自宅でシッティング。

夜遅かったこともあり、さすがに、帰宅する方法がなかったので、保護者の方が、タクシーを手配してくださいました。

20分ほどの道のりだったのですが、途中ツルっとすべることが何度もあったので、かなりハラハラした記憶があります。

次に、保護者側から

雪だと保護者の仕事、予定も変更されることが多いので、当日キャンセルされる方が多いです。

この場合のキャンセル料は、通常通り請求されることが多いでしょう。

いくつかベビーシッター会社のキャンセルについて調べてみたのですが、キャンセルの理由に合わせて変更されるような文面は、見当たりませんでした。

(会社によって、異なると思いますので、利用されている方は、必ずキャンセルポリシーをご確認ください)

最後に、会社側から

個人でシッターをしているときは、気の毒な感じがして、キャンセル料といただかないこともありました。

ただ、シッターさんにお願いする立場になって、入るはずのシッター代がなくなることで、生活が左右してしまう方もいらっしゃいます。

死活問題です。

ですので、全額いただくようにしております。

雪は誰かのせいではないから、なかなか難しい問題です・・・

保育園ではどうなのでしょうか?

保育園は、大雪だからと閉園することができません。

数年前、保育園のサポートする日が、ちょうど大雪の日にあたったのですが、鍵を開ける先生は、泊まり込んだ、とのことでした。

なんとも、大変ですよね。

ですが、仕事をしている保護者の子どもを預かる施設ですので、お仕事をする保護者がいる限り、開けておくことが必要なんですよね。

そして、大雪の中でも子どもを預けにくる保護者の方もいました。

まとめ

いろいろ考えると、ベビーシッターって、かなり受け身なお仕事なんですよね。

保護者のご予約ありき。

そして、移動がつきものの仕事。

電車の遅延などにも影響を受けます。

なかなかハードなお仕事です。

 

 

 

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