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2018-08-08

東京都ベビーシッター利用支援事業 説明会に行ってきました!

こんにちは。
ベビーシッター・個別訪問型保育研究家の参納(さんのう)です。

本日、東京都ベビーシッター利用支援事業 説明会に行ってきました!

あの噂のベビーシッター代補助の事業です。

今回は、参画事業者向け説明会でした。

補助を受けられる人は、誰?

東京都のベビーシッター補助のその後・・・

こちらのブログで書かせていただいた方が対象なのですが、

この事業で、補助を受けられる人は、確実に誰、と言えないのが現状なのです。

というのは、住んでいる市区町村が、この事業を取り入れるかどうか、わかっていないからです。

ちなみに、自治体が取り入れるかどうかの回答が、本日締切なのだとか。

結果、9月くらいに確定するそうです。

ですので、確実に対象になる人というのがいないのが、現状です。

新たにわかったこと

今日の説明会で、資料ではわからなかったことがいくつかわかったので、共有させていただきます。

・基本的にマンツーマン

双子ちゃんの場合は、2人シッターさんが必要です。

・基本自宅保育

会社などでのシッティングではなく、自宅での保育が前提です。

・留守宅でのシッティング

在宅勤務の方は、部屋を完全にわけるなどが必要、というようなニュアンスでした。

これについても、改めて約款に記載されることになるでしょう。

・病児は対象外

認可保育所の代わり、という認識なので、認可保育所に準じた仕組みが適応されるようです。

ですので、37.5度以上は、断られるようです。

 

ベビーシッター補助事業のもう一つのねらい

今回の説明会で、新たにわかったことが、もうひとつあります。

それはこの事業のねらいが、待機児童対策だけではなく、認可の居宅訪問型保育事業の周知でもあるのだとか。

ベビーシッターが広がってほしいと思う私にとって、このねらいは、すばらしいと思うばかりです。

ただ、ベビーシッターは、本来、認可保育所の代わり以上の役割を果たせると思っています。

ですので、保育所が休みの日曜日などに利用した場合、この補助が使えるようになるといいのではないか、と思うのです。

(実際、日曜出勤の際に、ベビーシッターを使っているが、対象になりますか?という問い合わせが多数来ているとのことです)

この事業には、今後のベビーシッター業界を左右するものだと思っています。

さて、いくつの区がこの事業をすることになるのでしょうか?

9月に、わかり次第、ご案内させていただければと思います。

ベビーシッターに補助がほしい!というみなさまへ

今回の補助対象かも?という方は、お住まいの市区町村に問い合わせをしてみてください。

また、対象でない方も、シッター代補助が欲しい!と電話をしてみてください。

政治は、市民のニーズでしか動きません。

自分が電話したくらいでは、と思うかもしれませんが、何通もあれば、動かせるかもしれません。

他にも、もっと何かできることがあるかもしれません。

まずは、小池都知事にお手紙を書いてみましょうか。

 

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