言葉に気をつけなさい マザー・テレサの言葉
こんにちは。
親子のハッピーライフを応援するベビーシッター研究家の参納(さんのう)です。
私の尊敬するマザー・テレサ。
彼女の言葉は、胸に響くものが多いのですが、
ここ数カ月、自分を見つめ、自分の言葉を意識するきっかけとなった言葉をご紹介します。
言葉を見れば、思考がわかる
思考に気をつけなさい。それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい。それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい。それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい。それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい。それはいつか運命になるから。(マザー・テレサ)
みなさん、きっと無意識に言葉をしゃべることができます。
だから、普段は、なんとなく言葉を発しているでしょう。
私も、そういう一人でした。
ですが、言葉を見ると、その人の思考が見えてくるんです。
ポジティブなのか、ネガティブなのか。
すぐ人のせいにする人なのか、自分ごととして考えられる人なのか。
保育記録から見える人柄
ベビーシッターという仕事柄、子どもに声かけする言葉は、気を付けてきました。
ですが、改めて使っている言葉を振り返ると、いろいろなことがわかってくるのです。
2017年から、ベビーシッター講座の添削課題の赤ペン先生をしています。
いろんな方の保育記録を拝見すると、本当に面白いんですよね。
先日、とてもドキッとした言葉を見つけました。
「なかなか寝てくれなくて」
この言葉、どういう印象を受けますか?
私は、寝てくれない子どもに、手を焼いた、困った~という気持ちが反映されているんだなーと思ったんです。
きっと、「いつも寝る時間に寝なかった」という出来事を表現しているのでしょうが、「寝る時間にねかせなければ、でも、寝ない。寝かせられない私ではなく、寝ない子どもが悪い」という気持ちが溢れちゃったんでしょうね。
いい悪いではない
この表現が、いい、悪い、というつもりはありません。
ただ、自分の言葉に気づくことが大切なんです。
言葉は、伝えるもの。
伝わってなんぼなんですよね。
つまり、伝わったときに、どう受け止められるか、を考えて伝えるって、大事だと思うのです。
まとめ
思考が、言葉に現れている、これがわかると、伝え方が変わりますよね。
でも、これって、実は、自分の運命にも通ずるものなんです。
誰かのためではなく、自分の運命のために、まず言葉から思考を知り、気を付けてみませんか?
ひいては、自分がかかわる人との関係性もスムーズになっていくのではないでしょうか。