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2020-09-05

魔法の聴き方~マスターしたい「聴いている」と伝える技術~

こんにちは。
親子のハッピーライフを応援するベビーシッター研究家の参納(さんのう)です。

傾聴が上手にできるため、1冊の本をもとに、まとめています。

今日のテーマは、「聴いていると伝える技術」

※この記事は、約1分で読むことができます。

「聴いている」を伝えるための3つの基本は、こちら↓

魔法の聞き方 ~「聴いている」態度~

相づち

聴いているよ、と伝える技術として、「相づち」は、よく言われること。

ですが、ただ、「ええ」「そうなんですね」と言っていればいい、ものでもないのです。

とっても奥深い!

相づちのバリエーションを増やす

①一般的な相づち:「はい」「ええ」「そうですね」

②相手に同意できるとき:「おっしゃるとおりです」「同感です」

③知らないことを聞いたとき:「そうなんですか!」「知りませんでした」

④話に興味を持ったとき:「それは面白いですね」「びっくりですね」「さすがですね」

(『1分で信頼を引き寄せる「魔法の聞き方」』)

日頃、どれを多く使ってますか?

実は、使用頻度には、クセが出るとか。

それを踏まえて、使いわけることが大切!

相手の話とスピードや声のトーンを合わせる

相づちには、対話をするのに必要な二人の間をとり、タイミングをはかる、というものがあります。

なので、最初は、ゆったりと落ち着いた口調がいいでしょう。

ただ、それがうまくできるようになったら、相手のペース、トーンに合わせる「ペーシング」を心がけるといいそうです。

繰り返し

よく「オウム返し」と表現されますよね。

相手の言葉をそのまま繰り返すことです。

そして、繰り返す言葉には、「気持ち言葉」を選ぶといいそうです!

隠れた気持ち言葉の探し方

「嬉しい」「ムカつく!」などわかりやすい気持ち言葉だといいのですが、どれ?という場合も多いでしょう。

主な探し方3つ

①独特な言い回し

「青天の霹靂」など四字熟語、最近だと「ぴえん」などの言葉。

②「やっぱり」「ちょっと」「ものすごく」「だけど」「かも」「かな」など文章の前後によく現れる副詞や助詞など

「でも、ちょっと高いよね」「当時は、幸せだったかも」などの表現

③話し手が何度も繰り返す言葉、強調する言葉

「今朝、早く起きたんです!6時ですよ!6時!」のように6時は、名詞ですが、強調して、わかってほしい!という気持ちがこもっています。

言い換えは、危険!?

言葉は、その人の解釈が入って、選ばれた言葉です。

聴き手が、感じた同意だと思う別の言葉を選んで言うことは、相手にとって、違和感を感じかねません。

「似てるけど、ちょっと違う」

これだと、聴いていることを伝える力が、半減してしまうので、要注意です。

参考文献

1分で信頼を引き寄せる「魔法の聞き方」
渡辺 直樹 著

 

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