赤ちゃん(0歳)との散歩 大切にしたいこと
こんにちは。
ベビーシッター・個別訪問型保育研究家の参納(さんのう)です。
2月から、1日8-9時間のシッティングに入ること機会があります。
7か月の女の子。
お外が大好きなので、お天気がよければ、午前、午後と2回お散歩に出かけています。
まだ、公園で遊ぶことができる月齢ではないのに、なぜ、お散歩に出ることを大切にしているのかをまとめてみました。
お散歩に出るメリット(0歳)
月齢によって、異なるところもありますが、0歳さんにとっては、2つのメリットがあります。
1.自然、季節を目(視覚)、耳(聴覚)、鼻(嗅覚)、手(触覚)などで感じられること
2.感じながら、大人とのやりとりを楽しむこと
子どもが感じている気持ちに共感し、代弁することで、愛着形成もできます。
いつからお散歩に行くといいの?
少しの外気浴ですと、早い時期からでも大丈夫でしょう。
ただ、首が座ったころから、本格的にお散歩に行くといいと思います。
大人も安心して、お外へ行けますよね。
散歩コースの決め方
私は、朝の天候、子どもの体調などを考慮して、散歩コースを決めています。
午前睡もあるので、散歩に出て、そのまま眠ってしまうこともあります。
ですので、午前中は、比較的近場に。
午後は、午睡明けに出かけることが多いので、少し遠出を。
支援センターに行くこともあります。
いろいろな音、人の動き、物に接することができるようなコースを選んでいます。
私の楽しみでもいい?
具体的に、近場のどこへ行くのかを決めるとき、意外と私の楽しみを含めて選んでいます。
例えば、まだ行ったことのない道を通ったり、商店街を通ったり。
私にとっても、新鮮で楽しめる要素がいっぱいです。
ですが、ちょっぴり、これでいいのかな?という気持ちもあるんです。
自分の楽しみは、入れてはいけないような・・・
一緒に楽しむことが大切
長時間、密室でのシッティングって、精神衛生上よくないんですよね。
ママも、ずっと二人っきりで過ごすことが続くと煮詰まることもありますよね。
子どもと一緒にお散歩を楽しむことで、リフレッシュもできます。
そう思うと、お互いが楽しむことも、大切にするといいな、と思うのです。
お買い物でもいいでしょう。
一緒にランチするのもいいでしょう。
子どもにとって、何気ない日常が大切だと思うのです。
シッターの場合、どこまでありなのか・・・それはケースバイケースだと思います。
ちなみに、保護者の方に、
「昼食を近くのコンビニ、スーパーなどに一緒に買いに行ってもらっても大丈夫です。
日常生活を体験させたいので。」
と言われたことがあります。
まとめ
お散歩は、子どもにとっても、ママやシッターなど関わる大人にとっても大切なものですね。
もちろん、子どもの体調を考えながら、無理のない範囲ですることは大切です。
よく、「小さいのに連れまわして・・・」という人もいますが、子どもにとって、どうなのかを考えながら一緒に楽しむお散歩をどんどんしちゃいましょう!!