【100人インタビュープロジェクトVol.6前編】心×保育 清田 由香さん
こんにちは。
ベビーシッター・個別訪問型保育研究家の参納(さんのう)です。
100人インタビュープロジェクト 6人目は、
週2日ベビーシッターをされている清田 由香さん
由香さんは、保育×心をテーマにいろいろな活動をされています。
最近、横浜で大人の自己肯定感を高める保育cafeまるっとさんちょうめopen! されました。
(気になる方は検索画面かFacebookで【まるっとさんちょうめ】で検索してみてくださいね!)
そんな彼女が、週2日、ベビーシッターをされているとのことで、そのあたりを中心に伺いました。
お話を伺い、ベビーシッターの新しい可能性が見えてきました!
まず、前編では、働き方について伺いました。
今の働き方を教えてください
「ベビーシッターは、週2(火、水)しています。
月2回、文章表現教室の先生、
月、木、金 保育園に、9:00-17:00で勤務しています。(2歳児の担任)」
保育園にお勤めされているのは、安定収入を得るためだそうです。
確かに生きていくうえで、安定収入は、本当に大切です。
安定収入を得るライスワーク、想いをカタチにするライフワークのバランスをとるって、難しいところがありますよね。
でも、夢があるから、頑張れる!!んですよね。
今までの働き方を教えてください。
「広島県で、幼稚園に3年勤務しました。
1度退職して、リラクゼーションサロンで勤務。
(心)人を癒したいと思ったからです。
その後、社会福祉法人が運営する保育園に6年勤務しました。」
このとき、周りで、うつでやめたり、人間関係の課題の話を聞いていて、外から保育を変えることができないか、と思うようになったそうです。
「直近では、企業主導型保育園運営会社に勤務し、主に管理のお仕事をしていました。」
昨年6月~自分の価値と高めたいと思って、個人の力量を認められる業界で仕事をしたいと、今の働き方を選ばれたそうです。
今の働き方を選ばれて、どうですか?
「きつかったです。
働かないと給料がない、というところが大変だったけど、だんだん自己管理ができるようになり。
不安感はあるけど、つっぱしるしかない!
今しかできないことをやろう!と思うようになりました」
ある意味、フリーランスという働き方は、自由なようで、慣れるまで大変ですよね。
私もそうだったので、とても分かります~
ちなみに、私が経験したことをもとに、「フリーランスのベビーシッターを続ける秘訣は?」という記事を書いています。
「あと、最初、個人でお金をもらうことが怖かったです。」
その気持ちも、わかります。
お給料とは、また違った感覚ですよね。
「でも、それだけの価値を与えることをしようと思うようになりました。」
お金をいただく重みを痛感されたからのお言葉ですね。
常に、還元したい、という強い想いは、すばらしいと思います。
なぜ、ベビーシッターをしようと思ったのですか?
「空いた時間を活用できるから。」
確かに、時間をうまく使えるお仕事ですよね。
ですが、ただそれだけが理由ではなかったようです。
「自分の価値と高めたいと思って、個人の力量を認められる業界で仕事をしたい。」
フリーランスでベビーシッターをすることは、選ばれるわけなので、力量が問われますよね。
ベビーシッターのような訪問する形式の保育は、初めてのことでしたが、不安はありましたか?
マッチングサイトに登録されたという由香さん。
そこでは、トレーニング制度があり、それを受け、合格してからスタートすることができたので、安心感があったそうです。
やはり、研修は、とても大切なんですよね。
「お金分の価値を提供をしたいから、研修があると、いいと思います。」
とおっしゃっていました。
まとめ
ベビーシッターにも、働き方はいろいろです。
その中でも、フリーランスを選ばれたことで、いろいろな葛藤がある中、自分らしいスタイルを確立されているところが、本当にかっこいいです!
ある意味、自分という人間を評価されることは、とっても怖いことです。
ですが、自分という人間、能力などを見つめ直すいいきっかけになるのだな、と再確認できました。