赤ちゃんは本当にママがいい?
ベビーシッター・個別訪問型保育研究家の参納(さんのう)です。
「父親不在の話で、男性の育児を否定しないでほしい」
とパパたちが立ち上がっているようです。
「0〜3歳の赤ちゃんに、パパとママどっちが好きかと聞けば、はっきりとした統計はありませんけど、どう考えたってママがいいに決まっているんですよ」
自民党の萩生田光一・幹事長代行が5月27日、党宮崎県連の講演で発言した「赤ちゃんはママがいいに決まっている」に、子育て真っ最中の父親たちが反発している。 記事は、こちら
この発言は、びっくりです!
ただ、パパのなかにも、やっぱりママがいいよね。と
思っている人もいるかもしれません。
だって、子どもって「ママがいい」と言うことがあるから。
「ママがいい」
この言葉は、私たちシッターも言われることがあります・・・
実に切ない言葉です。
ですが、そのうち「ママ、早く行って!」なんて言うようになります。
ママじゃなくちゃってことは、全然ないんです!
そして、いろいろなご家庭に伺いますが、ママがいいときも、パパがいいときもある、子どもそれぞれだな~と思います。
萩生田氏は、「子育てのほんのひととき、親子が一緒にすごすことが本当の幸せだと私は思います」「0歳の赤ちゃんは生後3〜4カ月で赤の他人様に預けられることが本当に幸せなのでしょうか」と持論も述べた。 記事は、こちら
ええ!赤の他人様にあずけられることが不幸なの??
血縁関係があるかどうか、赤ちゃんにとって何か関係するの??
そもそも、血縁を持ち出す時点で古くないですか??
いろんな家族のカタチがあっていいはずでしょ!!
ほんと、びっくりしました。
パパさん、ファイト!
まだまだ、社会はママ(女性)が子育てするもので、パパは、仕事を頑張るもの、みたいな風潮がありますよね。
子育てしたいのに、させてくれない社会。
なんとも悲しいですよね。
私も、ベビーシッターとしてパパさんを応援しています!