ベビーシッターにとっての成果物とは?
ベビーシッター・個別訪問型保育研究家の参納(さんのう)です。
シッターは、時間単位でお仕事をしていますので、時間の切り売り的なイメージもありますが、時間をどう過ごすのか?
効率ではない、別の指標も大切になると思っています。
その一つが成果物でしょう。
成果物とは
物を作る職人であれば、できあがった作品が成果物ですよね。
目に見えるものだとわかりやすいです。
ですが、目に見えないものもあります。
目に見えないものだと、どんなものがあるでしょうか?
例えば、ピアニストだとコンサートやCDなどで感動などを与える、その感動が成果物と捉えることもできるでしょう。
ベビーシッターにとっての成果物とは?
では、ベビーシッターの成果物とはなにでしょうか?
依頼主は、保護者。
一緒に過ごす相手は子どもです。
子どもと過ごすことで、子どもに楽しかった!という感動を残すことはできるかもしれません。
ですが、依頼主である保護者への成果物は、何になるのでしょうか?
それは、報告であったり、作った作品だったり。
何かしら目に見えるものを残すことは大切だと思います。
工作などをして作品ができあがると、とても喜んでくださいます。
シッティング中の記録をノートにまとめているのですが、いつも読むのが楽しみです♪
と言ってくださる方もいます。
毎週利用してくださっている方は、育児記録のひとつとして、大切に保管してくださる方もいます。
先日、シッティング中にやった手遊びを気に入ってくれ、上手にできたので、ママに見てもらいました。
ママも知らないお歌だったこと、子どもがとても上手にできていたことをとっても喜んでくださいました。
このような新しい情報、子どもの成長も成果物の一つとして、とらえることができそうです。
最大の成果物
いろいろ成果物はあるのですが、シッターをしていて一番うれしいことは、
「楽しかった♪ 今度いつ来るの?」
という子どもの言葉。
子どもが楽しかった、と思ってくれることが、最大の成果物だと思っています。
そのために、今度は何をしようかな?
と今日も考えております。
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