ベビーシッターって、どんな人がやってるの?【動画あり】
ベビーシッター・個別訪問型保育研究家の参納(さんのう)です。
よく、「ベビーシッターって、どんな人がやってるの?」
と質問されます。
ですので、動画を作ってみました!
ベビーシッターって、貴重な存在?
いろいろな場所で、「ベビーシッターをしています」と言うと
「ベビーシッターやっている人に初めて会いました~」と
よく言われます。
多分、職業としてやっている人が少ないってことかもしれません。
ちなみに、東京都では、個人の方が 平成29年5月1日現在、647人いるんです。
これは、H28年度から届出が義務になったからカウントできるようになったのです。
事業所は、97ありました。
全国での数字は、今年度末に発表される予定だそうです。
年齢は?
40代、50代の方が多いです。
(平成23年度実態調査報告書「ベビーシッターNOW2012」より)
シッターのニーズが保育園お迎え→ご自宅での保育というニーズが高いこともあり、
夕方、夜に対応できるのが、その時間帯だからでしょうかね。
資格は、必要?
保育園は、保育士さん。
ベビーシッターも資格が必要って、思われているようです。
ですが、現在は、資格がなくてもシッターをできるのです。
子育て経験がある方は、歓迎されます。
(平成23年度実態調査報告書「ベビーシッターNOW2012」より)
とはいえ、意外と保育関連の資格を持っている人多いんです。
その他には、チャイルドマインダー、ドゥーラなどが入っていると思われます。
何年くらい続けてるの?
私が出会った方で、一番長い方は、28年でした!
すごいですよね。
(平成23年度実態調査報告書「ベビーシッターNOW2012」より)
実際は、ばらばらですね。
経験年数が、経験時間とは比例されてはいないはずです。
というのも、シッターさんは、毎日お仕事をしている人もいれば、
週2回、月数回という方もいらっしゃる方です。
まとめ
年齢、資格、経験年数、いろいろです。
個人的には、若い人がベビーシッターをやってくれるといいな、と思っています。
というのも、こんなデータを見つけたからです。
(「平成16年度・17年度家庭教育に関する国際比較調査」報告書より)
親になる経験を事前にベビーシッターで経験しているかどうか、というもの。
アメリカなどは、学生のアルバイトとして、定着しています。
それがいいか悪いかは別として、出産前から子どもに関わる経験は、貴重だと思います。
学生のバイトから、プロのシッターさんまで、幅広いスキルを持った人がいるというのも、
いいですよね。