魔法の聞き方 楽に聞くための5つのポイント
こんにちは。
親子のハッピーライフを応援するベビーシッター研究家の参納(さんのう)です。
昨日は、傾聴が簡単にできない理由として、自分の感情が前面に出る聞き方をしていたことを書きました。
※この記事は、約1分で読むことができます。
では、どうやったら、簡単に傾聴ができるようになるのか?
ここ、一番知りたいポイントですよね。
楽に聞くための5つのポイント
今日も、この本に書かれていることをもとにご紹介します。
1分で信頼を引き寄せる「魔法の聞き方」
渡辺 直樹 著
①「いま、ここ」に集中する
相手が、「いま、ここ」でどうかじているのか、相手の言葉、表情、態度、言い方から相手の気持ちを聴くことに集中するのです。
集中していると、自分について考えることは、なくなります。
②問題解決能力があると信じる
相手の問題を解決するお手伝いをしなくては!!と相手をコントロールしたり、アドバイスを言ったり。
これ、実は、相手の問題解決能力を信じていないから。
だから、相手には、自分で問題を解決する能力がある、と信じるのです。
③自他を区別する
自分のことを言われているように感じると、自分の感情が沸き上がってきます。
自分のことを言われていないにも関わらずです。
ただ、自分のことを言われていたとしても、「あなたは、そう思っているんですね」と自分とは区別することです。
そして、自分の感情は、ないがしろにせず、一旦横に置いておく、それだけです。
④自分のフィルターを意識する
相手の話を聞くとき、必ず、自分のフィルターを通して解釈します。
100人いたら、100通りの解釈があるわけです。
つまり、相手の話をどう捉えたかは、そのときの自分を映し出しているだけなんです。
⑤スイッチでオンオフ
傾聴って、日常的にする必要はありません。
「傾聴とはスイッチです。それを入れるのも切るのも、あなたが決めることです」
相手の気持ちに寄り添いたいと思ったら、傾聴スイッチをオンにすればいいのです。
つまり、自分中心の聞き方も、相手中心の聴き方も、どちらも使い分けられる、というのがポイントdす。
まとめ
奥が深いですね。
読んだだけでは、すぐできないです。
5つのポイントを意識し続けることで、習慣化できるのでしょう。
私は、まず、
「相手のために、なんとかしてあげなくちゃ、そんな気持ちを捨てること」
⇒「相手に問題解決能力があると信じる関わりをする」
を習慣化したいと思います。